「パラグライダー」と「スカイダイビング」の違い、あなたは説明できますか?
どちらも空を飛ぶ擬似体験ができる人気のアクティビティですが、両者に明確な違いはあるのでしょうか。
このページを読めば「パラグライダー」と「スカイダイビング」の違いがわかります。
広辞苑より
広辞苑 第七版で各言葉は次のように表現されています。
パラグライダーの定義
「パラグライダー」を広辞苑で調べると、
空気をはらんだキャノピーの揚力を利用して滑空を楽しむスポーツ。
広辞苑 第七版 2393Pより [発行所:株式会社岩波書店]
続いて「キャノピー」を調べると
パラシュートやパラグライダーの傘の部分。
広辞苑 第七版 740Pより [発行所:株式会社岩波書店]
とのことで、「パラグライダー」はキャノピーと呼ばれる落下傘をつけて空を飛ぶことを楽しむスポーツであることが分かりました。
「パラグライダー」は専用の四角いパラシュートを背負って山の斜面を走って滑空します。
風うまく掴むと、離陸地点よりも上昇し、鳥のように空を飛ぶ感覚を楽しむことができます。
「パラグライダー」はインストラクターと一緒に乗ることで、ライセンスがなくても気軽に楽しむことができます。
スカイダイビングの定義
「スカイダイビング」を広辞苑で調べると、
飛行機から降下した後、パラシュートを開き、目標地点への着地の正確さや身体操作のスキルを競うスポーツ。
広辞苑 第七版 1549Pより [発行所:株式会社岩波書店]
とのことで、「スカイダイビング」は飛行機から飛び降りて、着地点の正確さや空中での演技を競うスポーツであることが分かりました。
「スカイダイビング」の大会は各国で行われ、国際大会である「ワールドエアゲームス」は第2のオリンピックとも言われています。
「スカイダイビング」は地上4000mまで航空機で上がり、そこから地上1000mまでフリーフォールします。
そこでパラシュートを開いて地上の目的地点まで降りてくるのです。
私たちがアクティビティとして「スカイダイビング」を楽しむ際は、インストラクターと一緒に飛びますが、一人で飛ぶにはライセンスの取得が必須です。
つまり「パラグライダー」と「スカイダイビング」の違いは?
つまりそれぞれの違いは
- パラグライダーは「山の上から鳥のように空を飛ぶのを楽しむアクティビティ」
- スカイダイビングは「空から地上へ向かって落下するのを楽しむスポーツ」
となり、「パラグライダー」は空を飛ぶアクティビティであるのに対し、「スカイダイビング」は地上に向かって落下するスポーツであることが分かりました。
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