「ワード」と「エクセル」の違い、あなたは説明できますか?
どちらもパソコンを使う方にはお馴染みのソフトですが、両者に明確な違いはあるのでしょうか。
このページを読めば「ワード」と「エクセル」の違いがわかります。
広辞苑より
広辞苑 第七版で各言葉は次のように表現されています。
ワードの定義
「ワード」を広辞苑で調べると、「ワードプロセッサー」で掲載がありました。
文書作成のための、入出力・記憶・編集・印字などの機能を備えたコンピューター装置。また、同様の機能を持つパーソナルコンピューター用のソフトウェア。ワープロ。
広辞苑 第七版 3153Pより [発行所:株式会社岩波書店]
とのことで、「ワード」は”ワードプロセッサー”の略称であり、パソコンで文章を作成するときに使われるソフトであることが分かりました。
また、ワープロと呼ばれる文書作成に特化した機械や、コンピューターに「ワード」のソフトを取り込むことでワープロと同じく文書作成ができるものがあります。
エクセルの定義
「エクセル」は広辞苑に掲載がないためWikipedia等で調べてみたところ、正確には「Microsoft Excel」と言い、ソフトウェア開発のマイクロソフト社が開発・販売する表計算ソフトであることが分かりました。
エクセルは四角いマス目がたくさん並んでおり、縦の行を数字、横の列をアルファベットで表しています。それぞれのマス目を「C3」などと呼びます。
マス目ごとにデータとなる数値を入力して表にすることで、データをわかりやすくまとめることができます。
また、「エクセル」は関数を使うことで、瞬時に計算結果を導き出すことができ、一度関数を入力すると、例えデータを間違って入力していたとしても、その箇所を入力し直すと、また一瞬で正しい計算結果を表示してくれます。
つまり「ワード」と「エクセル」の違いは?
つまりそれぞれの違いは
- ワードは「文章を作成するのに特化したソフト」
- エクセルは「さまざまなものの計算をするのに特化したソフト」
となり、「ワード」は文書作成ソフトであるのに対し、「エクセル」は表計算ソフトであることが分かりました。
ダウンロードとインストールの違いはこちらでまとめています。
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