「ダウンロード」と「インストール」の違い、あなたは説明できますか?
どちらもアプリやファイルなどを使用するための操作ですが、両者に明確な違いはあるのでしょうか。

このページを読めば「ダウンロード」と「インストール」の違いがわかります。
広辞苑より
広辞苑 第七版で各言葉は次のように表現されています。
ダウンロードの定義
「ダウンロード」を広辞苑で調べると、
プログラムやデータを、サーバーなどのコンピューターから、ネットワークを介して別のコンピューターに転送すること。
広辞苑 第七版 1774Pより [発行所:株式会社岩波書店]
とのことで、「ダウンロード」はアプリやファイルのデータを他の場所から手元の端末に持ってくるための作業であることが分かりました。
よく「ネットから落とす」「DLする」といった表現がされています。
この場合のデータは大きく2つに分けられます。
①ダウンロードのみで使用できるもの:画像、音楽データ、テキストなど
②ダウンロードのみでは使用できないもの:ソフトウェア、アプリなど
②については、この後に出てくる「インストール」が必要になります。

インストールの定義
「インストール」を広辞苑で調べると、
オペレーティング‐システムやアプリケーションをコンピューターで使えるようにするために、記録し設定すること。プログラム‐ファイルやデータ‐ファイルをハード‐ディスクなどに適切な状態でコピーし、関連ファイルを書き換えるなどの一連の作業を指す。組込み。導入。
広辞苑 第七版 230Pより [発行所:株式会社岩波書店]
とのことで、「インストール」はアプリ等を端末で適切に使用するために必要な、設定作業であることが分かりました。
インストールのことを「セットアップ」と表現することもあります。
また、インストールしたアプリを端末から削除する場合は、「アンインストール」と言います。

つまり「ダウンロード」と「インストール」の違いは?
つまりそれぞれの違いは
- ダウンロードは「データを他の場所から端末に持ってくること」
- インストールは「ダウンロードしたアプリを、端末で使うために設定すること」
となり、順番としてはアプリやソフトウェアを「ダウンロード」した後に「インストール」を行うと、端末で使用できるようになる、ということが分かりました。
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