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赤と紅と朱の違い。定義・意味・使い方は?広辞苑より。

言葉

「赤」と「紅」と「朱」の違い、あなたは説明できますか?

どちらも色の名前ですが、両者に明確な違いはあるのでしょうか。

このページを読めば「赤」と「紅」と「朱」の違いがわかります。

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広辞苑より

広辞苑 第七版で各言葉は次のように表現されています。

赤の定義

「赤」を広辞苑で調べると、

七色の一つ。血のような色。また、緋色・紅色・朱色・茶色などの総称。

広辞苑 第七版 より [発行所:株式会社岩波書店]

とのことで、「赤」は”赤・橙・黄・緑・青・藍・紫の七色の1つ”で、”血のような色”であることが分かりました。

「赤」は基本となる色の一つで色鉛筆や絵の具などに必ず入っている色です。

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紅の定義

「紅」を広辞苑で調べると、

べにいろ。くれない。

広辞苑 第七版 より [発行所:株式会社岩波書店]

とのことで、次に「紅色(べにいろ)」を広辞苑で調べると、

鮮明な赤い色。くれない色。こうしょく。べに。

広辞苑 第七版 より [発行所:株式会社岩波書店]

とのことで、「紅色」はベニバナの汁で染めた鮮明な赤色であることが分かりました。

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朱の定義

「朱」を広辞苑で調べると、

黄味を帯びた赤色。

広辞苑 第七版 より [発行所:株式会社岩波書店]

とのことで、「朱」は黄みを帯びた赤色であることが分かりました。

「朱」は「朱色」とも呼ばれ、習字で黒以外に使われている朱墨の色をイメージするとわかりやすいです。

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つまり「赤」と「紅」と「朱」の違いは?

つまりそれぞれの違いは

  • 赤は「基本の色のひとつ。血のような色」
  • 紅は「鮮やかな赤色。ベニバナの汁で染めてできる色」
  • 朱は「黄味がかった赤色。朱墨の色」

となり、「赤」と「紅」と「朱」は同じ赤系統の色で、日本ならではの伝統的な色であることが分かりました。

青と蒼の違いはこちらでまとめています。

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