クッキングヒーターの「IH」と「RH」の違い、あなたは理解していますか?
そもそもクッキングヒーターは全てIHだけど思っている人は多いかもしれません。
このページを読めば「IH」と「RH」の違いがわかります。
広辞苑より
広辞苑 第七版で各言葉は次のように表現されています。
IHの定義
「アイエイチ」と呼んでしまう「IH」ですが、広辞苑には「アイエッチちょうりき(IH調理器)」で掲載がありました。
(IHはinduction heatingの略)電磁調理器に同じ。
広辞苑 第七版 4Pより [発行所:株式会社岩波書店]
とのことで、続いて「電磁調理器」を広辞苑で調べてみると、
電磁誘導加熱の原理を応用した調理器。調理台下の電磁コイルに電気を流して磁力線を発生させ、これにより鍋に誘導される電流の電気抵抗熱で加熱する。IH調理器。
広辞苑 第七版 2025Pより [発行所:株式会社岩波書店]
とのことで、「IH」は電磁波により振動させて加熱するため、IH専用の調理器具のみ使用できます。
IHは火を使用しないため、引火などの恐れはありませんが、鍋の吹きこぼれや火傷のリスクはガス火と同じようにあります。
また、複数あるクッキングヒーターの中でもIHは熱伝導率が高く、とろ火から強火まで自由自在で電気代を抑えられるメリットがありますが、直火の魚焼き器や土鍋が使えないなどのデメリットもあります。
RHの定義
「RH」は広辞苑に掲載が無いため家電メーカーのサイト等でリサーチしたところ、「RH」は「ラジエントヒーター」の略称であることがわかりました。
ラジエントヒーターはトッププレートの下のニクロム線が発熱することで、トッププレートが熱くなる仕組みです。
火力や熱伝導が悪く、電気代が高くなるデメリットがありますが、IHでは使用できない土鍋・ガラス鍋が使用できる他、炙り焼きや、網を置けばトーストにも使用できます。
また、IHよりも安価なため、3口のうち2つをIH、1つをRHにしたクッキングヒーターもあります。
つまりクッキングヒーターの「IH」と「RH」の違いは?
つまりそれぞれの違いは
- IHは「電磁波によって加熱をし、熱伝導が良いため、強火もできて電気代も安いが専用の調理器具が必要」
- RHは「火力や熱伝導が悪く、電気代が高くなるデメリットがあるが、初期費用が安く、通常の鍋が使用できたり炙り焼きが出来るなど調理の幅が広がる」
となり、熱し方に違いがあることが分かりました。
完全にIHにしてしまうよりも、1口だけRHにする方が調理家電を選ばず、調理の幅が広がりそうです。
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