サウナの「ととのう」と「あまみ」の違い、あなたは説明できますか?
どちらもサウナに関する用語ですが、両者に明確な違いはあるのでしょうか。
このページを読めばサウナの「ととのう」と「あまみ」の違いがわかります。
広辞苑より
広辞苑 第七版で各言葉は次のように表現されています。
ととのうの定義
サウナの「ととのう」は広辞苑に記載がないためWikipedia等を調べたところ、「ととのう」はサウナと水風呂を繰り返して得られる心地よい状態のこと、ということがわかりました。
具体的には、サウナで体を温めて興奮させ、水風呂で一気に体を冷やすことで、心身ともにリラックスした状態になることを指します。
「ととのう」状態は、非日常的な体験であり、ストレス解消や集中力の向上などの効果があるとされています。
ちなみに、「ととのう」という表現は日本独特のもので、他の言語に訳すのが難しい言葉です。
あまみの定義
サウナの「あまみ」は広辞苑に記載がないためWikipedia等を調べたところ、「あまみ」はサウナと水風呂を繰り返した後に皮膚に出る赤いまだら模様を指すことがわかりました。
この模様は、体の毛細血管が拡張して血行が良くなった結果として現れる、健康的な反応とされています。
「あまみ」はもともと富山県の方言で、火傷などによる赤い斑点を指す言葉ですが、サウナ愛好家の間では、「良いサウナ浴をした証拠」という意味で使用されています。
つまりサウナの「ととのう」と「あまみ」の違いは?
つまりそれぞれの違いは
- ととのうは「サウナと水風呂を繰り返して得られる心地よい状態のこと」
- あまみは「サウナと水風呂を繰り返した後に皮膚に出る赤いまだら模様のこと」
となり、「ととのう」は心身ともにリラックスした状態で、「あまみ」は血行が良くなった結果として現れる健康的な反応、であることがわかりました。
銭湯とスーパー銭湯の違いはこちらでまとめています。
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