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定期預金と積立預金の違い。定義・意味・使い方は?広辞苑より。

経済

「定期預金」と「積立預金」の違い、あなたは説明できますか?

どちらも銀行などにお金を預けておくことで利息を得る仕組みですが、両者に明確な違いはあるのでしょうか。

このページを読めば「定期預金」と「積立預金」の違いがわかります。

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広辞苑より

広辞苑 第七版で各言葉は次のように表現されています。

定期預金の定義

「定期預金」を広辞苑で調べると、

銀行などが期限を定めてあずかる預金。期限を定め、原則として満期日まで払戻しをしない。

広辞苑 第七版 より [発行所:株式会社岩波書店]

とのことで、「定期預金」はあらかじめお金を預ける期間を決めておいて、満期日になるまではお金を引き出すことができない預け方であることがわかりました。

比較的金利が高いため、使わないお金もしくは使いたくないお金を強制的に保管しておくことで、無駄遣いを防ぎつつ利息を得ることができます。
必要に応じて途中で解約することもできますが、その場合は本来よりも低い金利が適用されるため、利息によるメリットが半減してしまいます。

積立預金の定義

「積立預金」は広辞苑に掲載がないため、銀行のホームページなどで調べると、定期的に少しずつお金を積み立てていく預け方であることがわかりました。
具体的な例を挙げると、『1か月に2万円の預金を3年間継続する』というようなやり方になります。

積立預金は定期預金に比べて金利が低いため、利息によって得られる利益は少なくなりますが、途中で引き出すことが可能で、また、経済状況に合わせて預ける金額や期間を変更することもできます。

毎月の給料の一部を強制的に貯蓄に回したい、という人などに向いています。

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つまり「定期預金」と「積立預金」の違いは?

つまりそれぞれの違いは

  • 定期預金は「まとまったお金を決められた期間預けておいて、その期間が満了するまでは引き出すことができない預け方」
  • 積立預金は「定期的に少しずつお金を積み立てていく預け方」

となり、「定期預金」は途中で引き出せない分利息が高く設定されているのに対し、「積立預金」は利息は低いが金額や期間をある程度自由に設定できるということで、それぞれにメリットとデメリットがあることが分かりました。

「収入と所得の違い」についてもまとめています。

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