パルメザンチーズと粉チーズの違い、あなたは説明できますか?
パルメザンチーズも粉チーズも、どちらも粉末状で違いはないように思えますが…

このページを読めば「パルメザンチーズ」と「粉チーズ」の違いがわかります。
広辞苑より
広辞苑 第七版で各言葉は次のように表現されています。
パルメザンチーズの定義
「パルメザン」を広辞苑で調べてみると
イタリアの硬質のナチュラル‐チーズの一種。北イタリアのパルマ地方などの特産。熟成に1年以上かけ、極めて硬い。粉末にして料理に用いる。
広辞苑 第七版 2405Pより [発行所:株式会社岩波書店]
とのことで、パルメザンチーズを頂く際は、既に粉末になったものを料理にかけるか、料理の上から硬いパルメザンチーズをおろし金でおろして乗せるのが一般的です。

粉チーズの定義
チーズを粉状におろしたもの。
広辞苑 第七版 1085Pより [発行所:株式会社岩波書店]
となり、主に原料はパルメザンチーズとなります。
市販品の粉チーズは長期保管ができるよう乳化剤が加えられたプロセスチーズとして販売されています。

つまり「パルメザンチーズ」と「粉チーズ」の違いは?
つまりそれぞれの違いは
- パルメザンチーズは「ナチュラルチーズであり、硬く、主に粉末にして食べる」
- 粉チーズは「主な原料はパルメザンチーズだが、長期保管するために乳化剤が入っている」
となり、原材料は同じでも長期保管のできないナチュラルチーズか、乳化剤を加えたプロセスチーズかの違いがあることが分かりました。
ナチュラルチーズとプロセスチーズの違いはこちらです。
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