レイヤーとシャギーの違い、あなたは説明できますか?
美容室で耳にする「レイヤー」と「シャギー」ですが、どちらも段を入れるカットと認識している人も多いかもしれません。
このページを読めば「レイヤー」と「シャギー」の違いがわかります。
広辞苑より
広辞苑 第七版で各言葉は次のように表現されています。
レイヤーの定義
layerを和訳すると「層」を意味します。
レイヤーは広辞苑に掲載がないため、美容サイト等でリサーチしたところ、ヘアカットにおけるレイヤーは「毛先に段差を付けてカットするスタイル」を指し、上の方が短く、下の方が段々と長くなります。
また、レイヤーを入れることで軽さや動きが出てメリハリのあるヘアスタイルになります。
シャギーの定義
「シャギーカット」を広辞苑で調べたところ、
毛先をそろえずそぎ切りにし、見た目の量感をおさえた髪形。また、そのような切り方。
広辞苑 第七版 1351Pより [発行所:株式会社岩波書店]
とのことで、シャギーは段差の有無にかかわらず毛先が細く軽くなります。
シャギーを入れることで動きが出ますが、髪を削ぐために傷みやすく、入れすぎるとスカスカのパサパサになります。
つまり「レイヤー」と「シャギー」の違いは?
つまりそれぞれの違いは
- レイヤーは「上から下にかけて段々と長くなっていくヘアカットで、動きや軽さが出る」
- シャギーは「段差の有無にかかわらず、毛先を削いで軽くするカット方法」
となります。
レイヤーとシャギーは全く別のカットであることが分かりました。
また、レイヤーは髪型に動きが出るため、部分的または全体に取り入れてカットする人が多いヘアスタイルと言えます。
カラーリングのハイライトとローライトの違いはこちらです。
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