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放射線と放射能の違い。定義・意味・使い方は?広辞苑より。

言葉

「放射線」と「放射能」の違い、あなたは説明できますか?

どちらも病院でのエックス線検査や治療などで使われたり、原子力発電所の中で放出されているものですが、両者に明確な違いはあるのでしょうか。

このページを読めば「放射線」と「放射能」の違いがわかります。

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広辞苑より

広辞苑 第七版で各言葉は次のように表現されています。

放射線の定義

「放射線」を広辞苑で調べると、

(radiation)
①放射性元素の崩壊に伴って放出される粒子線または電磁波。アルファ線・ベータ線・ガンマ線の3種をいうが、それらと同じ程度のエネルギーをもつ粒子線・宇宙線も含める。アルファ線はヘリウムの原子核、ベータ線は電子または陽電子から成る粒子線、ガンマ線は非常に波長が短い電磁波。いずれも気体を電離し、写真作用・蛍光作用を示す。また、人体をはじめ生物に障害をおよぼす。1896年ベクレルにより、ウラン化合物から発見された。

②広義には種々の粒子線および電磁波の総称。輻射線。あるいは単に放射・輻射ともいう。

広辞苑 第七版 より [発行所:株式会社岩波書店]

とのことで、「放射線」は放射性元素の崩壊に伴って放出される粒子線、電磁波のことであることが分かりました。

「放射線」と聞くと危ないイメージがありますが、私たちの身の回りにはたくさんの放射性物質があり、それらから日々微量の「放射線」を受けています。
例えば空気や食べ物などには微量の放射性物質が含まれており、私たちの体内に入ってきますが、「放射線」は時間と共に減少するため身体にとどまることはありません。

放射能の定義

「放射能」を広辞苑で調べると、

(radioactivity)放射性物質が放射線を出す現象または性質。放射性物質の意味で使われることも多い。

広辞苑 第七版 より [発行所:株式会社岩波書店]

とのことで、「放射能」は放射性物質が放射線を出す現象のことであることが分かりました。

「放射能」は放射線を出す能力を示しており、1秒間にどれだけの放射線を出すのかを「ベクレル」という単位で表します。

「放射能」は時間と共に衰えていき、それによって放射線の量が減っていきます。

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つまり「放射線」と「放射能」の違いは?

つまりそれぞれの違いは

  • 放射線は「放射性元素が崩壊する際に出る粒子線または電磁波のこと」
  • 放射能は「放射性物質が放射線を出す能力のことで、時間とともに衰えていく」

となり、「放射線」と「放射能」は身体に有害なイメージがありますが、普段からいろんなところで浴びており、それは微量であるために害はないことが分かりました。

除菌・殺菌・抗菌・消毒の違いはこちらでまとめています。

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