「ログイン」と「サインイン」の違い、あなたは説明できますか?
どちらもパソコンやスマートフォンなどを使用するときに行われる操作ですが、両者に明確な違いはあるのでしょうか。
このページを読めば「ログイン」と「サインイン」の違いがわかります。
広辞苑より
広辞苑 第七版で各言葉は次のように表現されています。
ログインの定義
「ログイン」を広辞苑で調べると、
コンピューターで、システムやネットワークを使用する場合に、利用開始の宣言をすること。ログオン。
広辞苑 第七版 より [発行所:株式会社岩波書店]
とのことで、「ログイン」はコンピューターネットワークの利用宣言であることがわかりました。
コンピューターのネットワークとは、例えばWi-Fiやモバイルデータ通信などのインターネットに繋げるために必要な通信回線を指します。
すなわち「ログイン」とは、インターネットに接続するための宣言を意味します。
この「ログイン」をすることで初めてパソコンやスマートフォンでWEBサイトやSNSを閲覧したりすることができるようになります。
サインインの定義
「サインイン」を広辞苑で調べると、
コンピューターを利用するときに本人であることを証明するための手続き。
広辞苑 第七版 より [発行所:株式会社岩波書店]
とのことで、「サインイン」はコンピューターを利用開始するときの、本人確認の手続きを指すことがわかりました。
ログインとの違いは、「サインイン」はインターネットの使用以前に、パソコンなどのハードウェアを使用開始する際の手続きであることです。
流れとしては、パソコンなどに「サインイン」してからインターネットにログインする、という順番になります。
とはいえこれらの言葉は、一般的には混同して使用されることが多いです。
つまり「ログイン」と「サインイン」の違いは?
つまりそれぞれの違いは
- ログインは「インターネットを利用開始する際に行う宣言」
- サインインは「パソコンなどのハードウェアを使用開始する際に行う手続き」
となり、「ログイン」はインターネットが対象であるのに対し、「サインイン」は機械そのものが対象であることが分かりました。
「ダウンロードとインストール」や「ファイルとフォルダ」の違いについてまとめています。
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