「メモリ」と「ストレージ」の違い、あなたは説明できますか?
どちらもデバイスの性能を表す用語ですが、両者に明確な違いはあるのでしょうか。
このページを読めば「メモリ」と「ストレージ」の違いがわかります。
広辞苑より
広辞苑 第七版で各言葉は次のように表現されています。
メモリの定義
「メモリー」を広辞苑で調べると、
コンピューターの内部記憶用の装置。メモリ。
広辞苑 第七版 より [発行所:株式会社岩波書店]
とのことで、「メモリ」はコンピューターの内部記憶用の装置、ということがわかりました。
「メモリ」は、コンピューターが作業を行う際に、データを一時的に保存するための場所です。
例えば、コンピューターがプログラムを実行したり、ファイルを開いたりするときに、そのデータが「メモリ」に読み込まれます。
これにより、コンピューターは効率的にデータ処理を行うことが可能になるのです。
一方で、「メモリ」に保存されたデータは一時的なものなので、コンピューターの電源を切ると消えてしまいます。
つまり「メモリ」とは、コンピューターが作業中にデータを一時的に保存する場所、であるといえます。
「ストレージ」の定義
「ストレージ」を広辞苑で調べると、
コンピューターの補助記憶装置。
広辞苑 第七版 より [発行所:株式会社岩波書店]
とのことで、「ストレージ」はコンピューターの補助記憶装置、ということがわかりました。
「ストレージ」は、データやファイルを長期間保存するための場所です。
例えば、メモリーカードやハードディスクドライブなどが「ストレージ」に該当します。
「ストレージ」は、電源を切ってもデータが保持されるのが特徴で、ストレージの容量が大きいほど、多くのデータを保存することが可能です。
つまり「ストレージ」とは、コンピューターのデータやファイルを長期間保存する場所、であるといえます。
つまり「メモリ」と「ストレージ」の違いは?
つまりそれぞれの違いは
- メモリは「コンピューターの内部記憶用の装置」
- ストレージは「コンピューターの補助記憶装置」
となり、「メモリ」はコンピューターが作業中にデータを一時的に保存する場所で、「ストレージ」はコンピューターのデータやファイルを長期間保存する場所であることがわかりました。
機能と性能の違いはこちらでまとめています。
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