「グループ」と「チーム」の違い、あなたは説明できますか?
どちらも人やものの集まりを指す言葉ですが、両者に明確な違いはあるのでしょうか。

このページを読めば「グループ」と「チーム」の違いがわかります。
広辞苑より
広辞苑 第七版で各言葉は次のように表現されています。
グループの定義
「グループ」を広辞苑で調べると、
群。集団。 共通点をもつ人や物の集まり。
広辞苑 第七版 より [発行所:株式会社岩波書店]
とのことで、「グループ」はものや人の集まりを表す言葉であることがわかりました。
「グループ」には、所属する人同士がグループであると意識している場合と、全く意識していない場合も含みます。
例えば同好会やオンラインのコミュニティは、メンバー同士が全員とは言わずともお互いを知っており、自己意識的に所属する「グループ」の一種です。
しかし、アンケート調査の対象者など、同じ年齢や性別、職業などによって他者によってグループ分けされ、知らずに自分もその「グループ」に所属する場合もあります。

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チームの定義
「チーム」を広辞苑で調べると、
共同で仕事をする一団の人。 二組以上に分かれて行う競技のそれぞれの組。
広辞苑 第七版 より [発行所:株式会社岩波書店]
とのことで、「チーム」はひとつの目標に向かって一緒に仕事や作業、スポーツを行う人の集まりであることがわかりました。
「チーム」はグループとは異なり、所属している人がお互いを認識しており、お互いコミュニケーションがあることが特徴となっています。
さらに「チーム」は、全員が共通した目標を持っており、その目標を達成するための人の集まりとも言えます。

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つまり「グループ」と「チーム」の違いは?
つまりそれぞれの違いは
- グループは「人やものの集まりを表す言葉」
- チームは「グループと同じく人の集まりだが、全員が共通した目的を持ち、それに向かって仕事や作業をする人々の集まりを表す」
となり、「グループ」は人やものの集まりそのものを意味するのに対し、「チーム」は共通目標や共同作業が伴う人の集まりであることが分かりました。
その他、様々な言葉の違いについてもまとめています。
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