「ワッフル」と「ストロープワッフル」の違い、あなたは説明できますか?
どちらも小麦粉、卵、砂糖などを使い、凸凹のある型で焼いたお菓子ですが、両者に明確な違いはあるのでしょうか。
このページを読めば「ワッフル」と「ストロープワッフル」の違いがわかります。
広辞苑より
広辞苑 第七版で各言葉は次のように表現されています。
ワッフルの定義
「ワッフル」を広辞苑で調べると、
ベルギー・フランス北部の伝統的な菓子。
広辞苑 第七版 より [発行所:株式会社岩波書店]
小麦粉・卵・砂糖などを混ぜた生地を楕円形や焼き型の凹凸を残した形に焼いたもの。薄くかりっとしたものと厚めで柔らかいものとがある。
とのことで、「ワッフル」は、小麦粉・卵・砂糖などで作った生地を、凸凹のついた型で焼き、クリームなどを挟んだお菓子であることがわかりました。
ワッフルの種類にはイーストを使ったベルギーワッフル、ベーキングパウダーを使ったアメリカンワッフルなどがあります。
日本では楕円形に焼いたスポンジ生地に、クリームなどをのせ、二つ折りにしたものもワッフルと呼んでいます。
ストロープワッフルの定義
「ストロープワッフル」は広辞苑に掲載がないためWikipedia等でリサーチしたところ、オランダ発祥のワッフルで、薄く焼いたワッフル生地の間にシロップをはさんだものであることがわかりました。
ストロープとは、オランダ語でシロップのことです。
本場オランダでは、コーヒーのカップの上にストロープワッフルを置き、1分待ちシロップを溶かして食べる方法もあるようです。
つまり「ワッフル」と「ストロープワッフル」の違いは?
つまりそれぞれの違いは
- ワッフルは「小麦粉・卵・砂糖などで作った生地を凸凹のある型で焼いたお菓子の総称」
- ストロープワッフルは「オランダのワッフルで、円形の薄いワッフルに、シロップが挟まっているもの」
となり、「ワッフル」は格子状のお菓子の総称、「ストロープワッフル」はワッフルの中でもオランダ発祥の薄くてシロップを挟んだものであることが分かりました。
ワッフルとベルギーワッフルの違いはこちらでまとめています。
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