「ワッフル」と「ベルギーワッフル」の違い、あなたは説明できますか?
ベルギーワッフルと呼ばれるワッフルとそれ以外のワッフルに違いはあるのでしょうか。
このページを読めば「ワッフル」と「ベルギーワッフル」の違いがわかります。
広辞苑より
広辞苑 第七版で各言葉は次のように表現されています。
ワッフルの定義
小麦粉・卵・砂糖などを混ぜた生地を楕円形や焼き型の凹凸を残した形に焼いたもの。薄くかりっとしたものと厚めで柔らかいものとがある。
広辞苑 第七版 3170Pより [発行所:株式会社岩波書店]
とのことで、凸凹の焼き型が特徴のワッフルですが、日本では楕円形のふわふわ生地にクリームなどを挟んで二つ折りにしたものやサンドイッチ状に2枚の生地で挟んだものもワッフルとして広まっています。
カフェなどでアイスクリームなどと盛られたスイーツとして、または生野菜やフライドチキンなどと共に食事として提供されるワッフルはふわふわとした食感ですが、これは材料に小麦粉・卵・砂糖のほか、ベーキングパウダーを使用しているからです。
自宅で作る際はホットケーキミックスやパンケーキミックスを使用することもあるように、パンケーキと同じ材料から出来います。
また、ベーキングパウダーを使用したワッフルはアメリカンワッフルとも呼ばれます。
ベルギーワッフルの定義
ベルギーワッフルは広辞苑に掲載が無いためWikipedia等でリサーチしたところ、ベルギーワッフルにはイーストが使用され、発酵させた生地を専用の格子模様の鉄板に挟んで焼いたものであることが分かりました。
しっかりと挟んで焼くため表面はカリッとしますが、イーストの使用で弾力のある生地が出来上がります。
つまり「ワッフル」と「ベルギーワッフル」の違いは?
つまりそれぞれの違いは
- ワッフルは「多くの種類があるが日本のワッフルは主にアメリカ同様、ベーキングパウダーを使用したフワフワの生地で材料はパンケーキと同様」
- ベルギーワッフルは「イーストを使用して発酵させることで弾力のある食感になる」
とのことで、ベルギーワッフルもアメリカンワッフルもワッフルには変わりありませんが、材料の違いにより食感も異なることが分かりました。
なんとなくワッフルを食べていた人も、ベルギーワッフルと記載があれば「これはイーストを使用している弾力のある方ね」と分かってから食べることでいつもとは違う楽しみ方が出来るかもしれません。
コメント