「じゃがポックル」と「じゃがビー」の違い、あなたは説明できますか?
どちらもジャガイモを原料としたお菓子ですが、両者に明確な違いはあるのでしょうか。
このページを読めば「じゃがポックル」と「じゃがビー」の違いがわかります。
広辞苑より
広辞苑 第七版で各言葉は次のように表現されています。
じゃがポックルの定義
「じゃがポックル」は広辞苑に掲載がないためメーカーのホームページ等を見てみたところ、「じゃがポックル」はカルビーがポテトファームのブランド名で製造しているサクサクのスナック菓子であることがわかりました。
原料となるじゃがいもは100%北海道産で、塩もオホーツクで採れるものを使用しています。
旨み成分を残すために皮付きのままカットしているので、ひとつひとつ大きさが異なるのが特徴です。
正式名称は「じゃがポックル オホーツクの焼き塩味」で、北海道を中心に販売されています。
「じゃがポックル」という商品名は北海道のアイヌ民族に伝わる妖精「コロポックル」から来ています。
じゃがビーの定義
「じゃがビー」は広辞苑に掲載がないためメーカーのホームページ等を見てみたところ、「じゃがビー」もじゃがポックル同様にカルビーが製造しているスナック菓子であることが分かりました。
原料はアメリカ産のジャガイモで、約100品種を超えるジャガイモの中から甘みや香りを重視して厳選された数品種を使用しています。
じゃがビーもジャガイモをまるごと短冊状にカットしているので、1本1本の長さはバラバラです。
外はカリッと、中はホクホクとした食感が特徴です。
つまり「じゃがポックル」と「じゃがビー」の違いは?
つまりそれぞれの違いは
- じゃがポックルは「北海道の原料にこだわって作られたスナック菓子で、北海道を中心に販売」
- じゃがビーは「厳選されたアメリカ産ジャガイモを使用したスナック菓子で、全国で販売」
となり、いずれもカルビーから販売されているジャガイモのスナック菓子ですが、「じゃがポックル」は北海道産のジャガイモを使用しているのに対し、「じゃがビー」はアメリカ産のジャガイモを使用していて、それぞれ食感も異なることが分かりました。
チョコパイとエンゼルパイの違いについてもまとめています。
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