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トムヤムクンとラクサの違い。定義・意味・使い方は?広辞苑より。

食べ物

「トムヤムクン」と「ラクサ」の違い、あなたは説明できますか?

どちらも人気のアジア料理ですが、両者に明確な違いはあるのでしょうか。

このページを読めば「トムヤムクン」と「ラクサ」の違いがわかります。

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広辞苑より

広辞苑 第七版で各言葉は次のように表現されています。

トムヤムクンの定義

「トムヤムクン」を広辞苑で調べると、

(トム‐ヤムは酸み・辛みの効いた汁物、クンはえびの意)鶏がらなどの出汁にレモングラス・唐辛子・パクチー・干しえび・ナンプラーなどで風味をつけ、えび・袋茸などの具を煮たスープ。

広辞苑 第七版 より [発行所:株式会社岩波書店]

とのことで、「トムヤムクン」はタイ料理のひとつで、エビ入り酸味と辛味の効いたスープであることが分かりました。

「トム」は煮る、「ヤム」は混ぜる、「クン」はエビのことを指しており、下拵えをしたエビを香辛料などを加えたチキンスープで煮て作ります。

「トムヤムクン」はエビ入りのトムヤムスープで、鶏肉入りのトムヤムスープなどもあります。

ラクサの定義

「ラクサ」は広辞苑に掲載されていないため、Wikipediaや実際のレシピ等を調べると、「ラクサ」は東南アジアで食べられている麺料理であることが分かりました。

「ラクサ」は魚介でとった出汁に、具材とココナッツミルクを加えて煮込んだスープで、麺はラクサ・ヌードルと呼ばれる米粉麺が用いられることが多いです。

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つまり「トムヤムクン」と「ラクサ」の違いは?

つまりそれぞれの違いは

  • トムヤムクンは「エビを香辛料を加えたスープで煮込んだタイ料理。“クン”はエビの意味で、さまざまなトムヤムスープがある」
  • ラクサは「東南アジアでポピュラーな麺料理で、魚介スープにココナッツミルクを加え、麺はラクサ・ヌードルという米粉麺を使う」

となり、「トムヤムクン」と「ラクサ」は人気のアジア料理ですが、国も違えば作り方も違う料理であることが分かりました。

ヌクマムとナンプラーの違いはこちらでまとめています。

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