「カオマンガイ」と「ハイナンチキンライス」の違い、あなたは説明できますか?
どちらもアジアの鶏肉料理ですが、両者に明確な違いはあるのでしょうか。
このページを読めば「カオマンガイ」と「ハイナンチキンライス」の違いがわかります。
広辞苑より
広辞苑 第七版で各言葉は次のように表現されています。
カオマンガイの定義
「カオマンガイ」は広辞苑に掲載されていないため実際のレシピ等を調べると、「カオマンガイ」はタイ料理のひとつで、ご飯の上に鶏肉を乗せた料理であることが分かりました。
「カオマンガイ」はタイのチキンライスと呼ばれていて、柔らかく茹でた鶏肉と、その鶏肉の茹で汁で炊いたご飯を一緒にいただきます。
パクチーなどの香草を添えて食べるのが特徴です。
ハイナンチキンライスの定義
「ハイナンチキンライス」は広辞苑に掲載されていないためWikipediaや実際のレシピ等を調べると、「ハイナンチキンライス」はマレーシアやシンガポール、タイなどの東南アジアで食べられている料理であることが分かりました。
「ハイナンチキンライス」は「海南鶏飯」と書き、もともとは中国の南部の海南島で生まれた料理です。海南島の人々がマレーシアやシンガポールへ渡ったときに現地で広まりました。
「ハイナンチキンライス」は「カオマンガイ」と作り方や見た目がよく似ていますが、「ハイナンチキンライス」は生姜が効いたソースを上からかけて食べます。
つまり「カオマンガイ」と「ハイナンチキンライス」の違いは?
つまりそれぞれの違いは
- カオマンガイは「タイ料理のひとつで、茹でた鶏肉をその茹で汁で炊いたご飯の上に乗せて食べる料理」
- ハイナンチキンライスは「東南アジアで食べられている料理で、カオマンガイとよく似ているが生姜が効いたソースをかけて食べる」
となり、「カオマンガイ」と「ハイナンチキンライス」は同じアジアのチキンライスで作り方がよく似ていますが味付けに少し違いがあることが分かりました。
グリーンカレーとマッサマンカレーの違いはこちらでまとめています。
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