「グリーンカレー」と「マッサマンカレー」の違い、あなたは説明できますか?
それぞれ美味しいカレーの一種ではありますが、両者に明確な違いはあるのでしょうか。
このページを読めば「グリーンカレー」と「マッサマンカレー」の違いがわかります。
広辞苑より
広辞苑 第七版で各言葉は次のように表現されています。
グリーンカレーの定義
グリーンカレーは広辞苑に掲載が無いためWikipedia等でリサーチしたところ、「グリーンカレー」は日本でタイカレーと呼ばれるタイ料理の1つであることがわかりました。
また、タイでは正確にはカレー料理ではなく、香辛料を聞かせた汁ものの一種であり「ケーン」と呼ばれているそうです。
大きな特徴の一つであるあの緑色は、パクチーやプリック・キー・ヌー(キダチトウガラシの一種)などの緑色のハーブ類を原材料として多く使用している為とのことです。
さらにあの強烈な辛さですが、原因は「ピッキーヌ」と呼ばれる生の激辛青唐辛子を大量に使っているからだそうです。
マッサマンカレーの定義
マッサマンカレーについても広辞苑に掲載が無いためWikipedia等でリサーチしたところ、「マッサマンカレー」はじゃがいもと鶏肉をホロホロになるまで煮込んだ、程よい辛さのタイカレーであることがわかりました。
またマッサマンカレーは、世界で最もおいしい料理の1つとも呼ばれており、ほのかな辛さの中に、深いコクと上質な甘みが感じられることが人気のひみつのようです。
マッサマンカレーはもともと、タイ南部のご当地カレーであり、実はタイ本国ではあまり知られていないこのカレーは、そのミステリアスな背景とおいしさが合わさって人々を魅了しています。
つまり「グリーンカレー」と「マッサマンカレー」の違いは?
つまりそれぞれの違いは
- グリーンカレーは「香辛料が多く使われた激辛の緑色のタイカレー」
- マッサマンカレーは「程よい甘み・酸味・辛さの、世界で愛されるタイカレー」
となり、同じタイカレーではありますが、辛さも味も見た目も大きく違うことがわかりました。
どちらもインターネットで手軽に購入できるお得な世の中ですので、まだ食べたことがない方はぜひ、この機会に食べてみてはいかがでしょうか。
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