ここ数年で聞くようになった「パルフェ」という言葉。
どんなデザートを想像しますか?
また「パフェとパルフェの違いは?」と聞かれても説明できる人は少ないと思われます…

このページを読めば「パフェ」と「パルフェ」の違いがわかります。
広辞苑より
広辞苑 第七版で各言葉は次のように表現されています。
パフェの定義
アイスクリームと種々の果物・シロップ・生クリームなどを細長いグラスに盛った冷菓。
広辞苑 第七版 2383Pより [発行所:株式会社岩波書店]

パルフェの定義
残念ながらパルフェは広辞苑に掲載されていませんでした。
なのでwikipediaなどで色々リサーチしてみると、どうやらパルフェはパフェとほぼ同義であることがわかりました。
パフェの語源がフランス語のパルフェ(parfait)であり、それが英語圏を通って日本に伝わった際に「パフェ」と名付けられました説が有力です。
そのため作り手によっては「フルーツパルフェ」「ショコラパルフェ」などという商品名で提供しているようです。
お店によっては「パフェ」と「パルフェ」で盛り付けやお皿などを区別しているケースもあるようですが、明確な定義はありません。
確かにオシャレなお店だと「チョコレートパフェ」より「チョコレートパルフェ」のほうが興味がそそられますよね。
つまり「パフェ」と「パルフェ」の違いは?
つまりそれぞれの違いは
- パフェは「フランス語のパルフェを英語読みにしたもの」
- パルフェは「フランス語のパルフェそのもの」
となります。
今のところは語源の違いだけで、明確な定義・違いはありません。
ただし時間が経つにつれ、「これがパルフェだ!」というスタンダードな形が出来るかもしれませんね。
また「パフェ」と「サンデー」と「アラモード」の違いはこちらの記事で詳しく解説しています。ぜひ合わせてご覧ください。
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