「雑炊」と「おじや」の違い、あなたは理解していますか?
個人的には汁っけが少ないのがおじや、スープっぽいものが雑炊というイメージがあります。
このページを読めば「雑炊」と「おじや」の違いがわかります。
広辞苑より
広辞苑 第七版で各言葉は次のように表現されています。
雑炊の定義
大根・ねぎなどの具を刻みこみ、味付けをして炊いた粥かゆ。おじや。
広辞苑 第七版 1692Pより [発行所:株式会社岩波書店]
広辞苑では「雑炊 = おじや」と定義されていました。
ですがWikipedia等でリサーチしたところ、雑炊は「ご飯のぬめりを洗い流してから作る、汁気の多いサラッとしたもの」と解釈されているケースが多いようです。
おじやの定義
(「じや」は煮える音)雑炊ぞうすい。
広辞苑 第七版 413Pより [発行所:株式会社岩波書店]
雑炊で索引したときと同様に、広辞苑では「おじや = 雑炊」と定義されていました。
更に詳しくWikipedia等でリサーチしたところ、おじやは「ご飯を洗わずに煮込んだ汁気の少ないどろっとしたもの」であることが分かりました。
つまり「雑炊」と「おじや」の違いは?
つまりそれぞれの違いは
- 雑炊は「ご飯を洗ってから煮込んだ汁気の多い料理」
- おじやは「ご飯をそのまま煮込んだどろっとした料理」
となりますが、広辞苑にある通り「雑炊 = おじや」と捉えても間違いではないようです。
ですが一般的には「ご飯を洗う洗わない」が大きな違いとなっていることが分かりました。
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