「チキンナゲット」と「フライドチキン」の違い、あなたは説明できますか？
どちらもお肉を油で揚げたジューシーな料理ですが、両者に明確な違いはあるのでしょうか。
このページを読めば「チキンナゲット」と「フライドチキン」の違いがわかります。
広辞苑より
広辞苑 第七版で各言葉は次のように表現されています。
チキンナゲットの定義
「チキンナゲット」は広辞苑に掲載がないため、「ナゲット」を調べると、
一口大の鶏肉・魚などに衣をつけ、油で揚げた料理。
広辞苑 第七版 2169Pより [発行所：株式会社岩波書店]
とのことで、「チキンナゲット」は鶏肉のすり身を食べやすい一口サイズにして衣をつけ、油で揚げた料理であることが分かりました。
ひき肉や小さく切った肉お使用するので子どもでも食べやすい料理です。
「チキンナゲット」はファーストフード店のメニューでよく見かけ、ケチャップやマスタードソースなどをつけて食べるのが一般的です。
フライドチキンの定義
「フライドチキン」を広辞苑で調べると、
鶏肉に調味料・香辛料・小麦粉などをまぶして揚げたもの。
広辞苑 第七版 2588Pより [発行所：株式会社岩波書店]
とのことで、「フライドチキン」は鶏肉に香辛料などをまぶして油で揚げた料理であることが分かりました。
「フライドチキン」はチキンナゲットと違い、肉の塊を使用します。
また、肉に味を染み込ませるのではなく、揚げる直前に衣と共に味付けをするのが特徴です。
よって外側のみ香辛料などの味がついています。
つまり「チキンナゲット」と「フライドチキン」の違いは？
つまりそれぞれの違いは
- チキンナゲットは「鶏ひき肉を一口大に丸めて油で揚げた料理」
- フライドチキンは「鶏肉の塊に小麦粉と香辛料をまぶして油で揚げた料理」
となり、「チキンナゲット」は鶏ひき肉を揚げた料理であるのに対し、「フライドチキン」は鶏肉の塊を揚げた料理であることが分かりました。
油と脂の違いはこちらでまとめています。
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