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NISAと積立NISAの違い。定義・意味・使い方は?広辞苑より。

制度

「NISA」と「積立NISA」の違い、あなたは説明できますか?

どちらも投資によって資金を増やす方法のひとつですが、両者に明確な違いはあるのでしょうか。

このページを読めば「NISA」と「積立NISA」の違いがわかります。

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広辞苑より

広辞苑 第七版で各言葉は次のように表現されています。

NISAの定義

「NISA」は広辞苑に掲載がないためインターネットで調べてみたところ、「Nippon Individual Saving Account」の略からできた言葉で、「少額投資非課税制度」という意味であることがわかりました。

「NISA」は登録した口座において日本の株式や投資信託の売買を行い、その取引によって生じた利益が制度に従って非課税となります。

NISAの一種である「一般NISA」の場合、非課税期間が5年、非課税の対象となる投資枠が120万円/年などの制限があります。
投資方法に決まりはないため、一括で投資することも、少しずつ投資額を増やしていくことも可能です。

ある程度投資に回せる貯金があり、短期間でお金を運用して増やしたい人に向いている制度です。

積立NISAの定義

「積立NISA」も広辞苑に掲載がないためインターネットで調べたところ、「積立NISA」はNISAの一種で、非課税期間が20年、非課税の対象となる投資枠が40万円/年などの制限がある制度であることがわかりました。

積立NISAの投資方法は積立のみなので、『毎月〇万円』などのように、定期的に少しずつお金を投資して運用していきます。

すぐに大金の投資はできないけれど、コツコツ長期的に増やしていきたい人に向いている制度です。

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つまり「NISA」と「積立NISA」の違いは?

つまりそれぞれの違いは

  • NISAは「投資による利益が、制度の枠の中で非課税になる制度」
  • 積立NISAは「NISAのうちの一つで、少しずつお金を積み立てながら投資する方法」

となり、どちらも投資による利益が一部非課税となる制度ですが、「積立NISA」は「NISA」の一種であり、コツコツと長期的に投資をしていく制度であることが分かりました。

「定期預金と積立預金の違い」についてもまとめています。

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