モッツァレラとブッラータの違い、あなたは説明できますか?
スーパーで確実に手に入るモッツァレラと、最近話題のブッラータ。
どちらも白くてクリーミーな印象のあるチーズですが…
このページを読めば「モッツァレラ」と「ブッラータ」の違いがわかります。
広辞苑より
広辞苑 第七版で各言葉は次のように表現されています。
モッツァレラの定義
イタリア原産の、水牛の乳で作る生チーズ。現在では牛乳製も多く、熟成させたタイプもある。加熱すると溶けて糸を引くようにのびる。
広辞苑 第七版 2912Pより [発行所:株式会社岩波書店]
とのことで、熟成させないため「フレッシュチーズ」に分類されます。
クセが無くて食べやすいため、そのままトマトなどと食べる他、ピザやパスタなどの料理にも使われます。
ブッラータの定義
ブッラータは広辞苑に掲載がないため、Wikipedia等でリサーチしたところ「モッツアレラ同様にイタリアの水牛や牛乳を原料としたフレッシュチーズ」であることが分かりました。
ブッラータは袋状にしたモッツァレラの中にさらに細かいモッツァレラと生クリームを閉じ込めたもので、切ると中からとろりとモッツァレラと生クリームを混ぜたものが出てきます。
そのためモッツァレラよりも濃厚でクリーミーな味わいになります。
つまり「モッツァレラ」と「ブッラータ」の違いは?
つまりそれぞれの違いは
- モッツァレラは「水牛の乳などで作る熟成させないフレッシュチーズ」
- ブッラータは「袋状にしたモッツアレラの中に、細かいモッツァレラと生クリームを入れたもの」
となります。
似ている両者ですが、ブッラータはモッツアレラから出来ていることが分かりました。
チーズフォンデュとラクレットチーズの違いはこちらです。
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