「ミルク」と「ブレべミルク」の違い、あなたは説明できますか?
どちらも名前に「ミルク」がつくので飲み物のようですが、両者に明確な違いはあるのでしょうか。

このページを読めば「ミルク」と「ブレべミルク」の違いがわかります。
広辞苑より
広辞苑 第七版で各言葉は次のように表現されています。
ミルクの定義
「ミルク」を広辞苑で調べると、
牛乳。
広辞苑 第七版 より [発行所:株式会社岩波書店]
ミルク状のもの。乳液やココナッツミルクなど。
とのことで、「ミルク」は飲み物の牛乳、もしくは白っぽいミルク状の液体を指す言葉であることが分かりました。
ミルクは乳製品の中でも最も一般的で、シリアルや料理など様々な飲食物に使用されています。
ちなみに、生乳を100%使用しているものだけが商品名に「牛乳」とつけられるということが、公正競争規約に定められています。
生乳100%でないものには、加工乳や乳飲料が含まれます。

ブレべミルクの定義
「ブレべミルク」は広辞苑に掲載がないためインターネットで調べてみたところ、牛乳と生クリームを1:1の割合で混ぜ合わせた飲み物であることがわかりました。
「ブレべミルク」はアメリカのシアトルではスーパーでも売られている一般的な飲み物で、「ハーフ&ハーフ」という名前で呼ばれています。
日本ではあまり知られていませんが、スターバックスコーヒーなどではカスタムメニューとして選択することができます。
生クリームが混ざっているため、普通の牛乳よりも濃厚でクリーミーな味わいが特徴です。
スターバックスコーヒーのホームページによると、通常のミルクと比較して糖質にはあまり差がありませんが、カロリーはブレべミルクの方が高くなっています。

つまり「ミルク」と「ブレべミルク」の違いは?
つまりそれぞれの違いは
- ミルクは「普通の牛乳」
- ブレべミルクは「牛乳と生クリームを1:1の割合で混ぜ合わせた飲み物」
となり、通常の「ミルク」に同量の生クリームを加えたものが「ブレべミルク」で、より濃厚な甘みを楽しむことができる飲み物であることが分かりました。
「生乳と牛乳」や「牛乳と加工乳と乳飲料の違い」についてもまとめています。
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