「焼きマシュマロ」と「スモア」の違い、あなたは説明できますか?
今ではよく耳にする「スモア」ですが、それってマシュマロじゃないの?と思っている方も多いはず。
このページを読めば「焼きマシュマロ」と「スモア」の違いがわかります。
広辞苑より
広辞苑 第七版で各言葉は次のように表現されています。
焼きマシュマロの定義
まず「マシュマロ」を広辞苑で調べると
(もとウスベニタチアオイ(marsh mallow)の根の粘液を原料としたことから)洋菓子の一種。砂糖・卵白・水飴・ゼラチン・香料などを混ぜ合わせ、コーンスターチの中で固めて作る。軟らかいゴム状で、ふんわりした感触がある。マシマロ。
広辞苑 第七版 2755Pより [発行所:株式会社岩波書店]
とのことで、砂糖やゼラチンから作られたマシュマロを焼くと、外はカリッと中はとろ~りとしてさらに美味しくなるため、焼きマシュマロはバーベキューの定番おやつでもあります。
もちろん、バーベキューでなくても自宅で炙ったり、オーブントースターで焼いてもトロリとした食感が楽しめます。
スモアの定義
スモアは広辞苑に掲載が無いため、Wikipedia等でリサーチしたところ、ただの焼きマシュマロではないことが分かりました。
スモアはアメリカやカナダのキャンプファイヤーでの定番おやつとのことで、日本の焼きマシュマロと同じようなポジションのおやつですが、焼いたマシュマロをチョコレートと共に2枚のグラハムクラッカーに挟んで食べるものです。
ただの焼いたマシュマロである焼きマシュマロよりも豪華なおやつだったのです。
マシュマロの熱でチョコレートも程よく解けてクラッカーと密着するので、片手でパクパクと食べられます。
つまり「焼きマシュマロ」と「スモア」の違いは?
つまりそれぞれの違いは
- 焼きマシュマロは「マシュマロを焼いて、外はカリカリ中はトロリとさせた、バーベキューで人気のおやつ」
- スモアは「焼きマシュマロをチョコレートと共に2枚のグラハムクラッカーに挟んだ、アメリカやカナダのキャンプファイヤーで人気のおやつ」
となり、どちらも焼いたマシュマロですがスモアの方がチョコレートとクラッカーを使用する豪華なおやつであることが分かりました。
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