普通のガムと風船ガムの違い、あなたは説明できますか?
風船のように膨らますことのできるガムと、膨らまないガムの違いを明確に答えられる人は少ないかもしれません。
このページを読めば「普通のガム」と「風船ガム」の違いがわかります。
広辞苑より
広辞苑 第七版で各言葉は次のように表現されています。
普通のガムの定義
まず、「ガム」について広辞苑で調べてみると、
チューイン‐ガムの略。
広辞苑 第七版 612Pより [発行所:株式会社岩波書店]
続いて「チューインガム」を広辞苑で調べてみると、
口中で噛みつづけて味わう菓子。中南米産サポジラの樹液からとるチクルあるいは合成樹脂をベースに甘味料・香料をまぜて製する。
広辞苑 第七版 1884Pより [発行所:株式会社岩波書店]
とのことで、実際にガムの原材料名を見てみると、植物性樹脂や合成樹脂などを混ぜた”ガムベース”なるものに、甘味料や香料を混ぜていることが分かりました。
風船ガムの定義
息を吹き入れて風船のようにふくらますことのできるチューイン‐ガム。
広辞苑 第七版 2524Pより [発行所:株式会社岩波書店]
さらに詳しくWikipedia等でリサーチしたところ、風船ガムには、よく伸びる酢酸ビニル樹脂が使われることが多く、さらに硬さを保持させるための炭酸カルシウムを加えるなど、伸びるような工夫がされていることが分かりました。
つまり「普通のガム」と「風船ガム」の違いは?
つまりそれぞれの違いは
- 普通のガムは「合成樹脂などでできたガムベースに甘味料・香料などを加えたもの」
- 風船ガムは「良く伸びる丈夫な風船の膜ができるように酢酸ビニル樹脂などが配合されたもの」
となります。
また、風船ガムは乾燥していない新しく、柔らかい大きめのガムが膨らましやすいようです。
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