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知ってる?ベビーシートとチャイルドシートとジュニアシートの違い。定義は?広辞苑より。

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「ベビーシート」と「チャイルドシート」と「ジュニアシート」の違い、あなたは理解していますか?

車に乗る時に必要な子供用のイスですが、自分の子供に使わせるまで私はチャイルドシートの存在しか知りませんでした。

このページを読めば「ベビーシート」と「チャイルドシート」と「ジュニアシート」の違いがわかります。

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広辞苑より

広辞苑 第七版で各言葉は次のように表現されています。

ベビーシートの定義

ベビーシートは広辞苑に掲載が無いためメーカーのサイト等でリサーチしたところ、子供を自動車に乗せる際の補助装置を総称して「チャイルドシート」と呼び、その中に「乳幼児用チャイルドシート」や「ベビーシート」と呼ばれる製品があることが分かりました。

ベビーシートは主に新生児から1歳頃まで、体重にして10kgくらいまでの赤ちゃんを乗せて使用します。
ベビーシート自体を車の座席に固定して、ベビーシートに乗った赤ちゃんにベルトを装着されるもので、車の進行方向に対して反対向きに設置します。

ベビーシートには持ち手付きでシートごと赤ちゃんを運べたり、車だけでなくベビーカーにも装着出来たり、バウンサーやイスとしての役割を兼用するものや、1歳以降も使えるチャイルドシートを兼ねた製品も多くあります。

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チャイルドシートの定義

(和製語child seat)幼児を自動車に乗せるとき、安全のため座席に固定させる装置。2000年より6歳未満の幼児への装着が義務付けられた。幼児用補助装置。

広辞苑 第七版 1878Pより [発行所:株式会社岩波書店]

とのことで、6歳未満が自動車に乗る際のチャイルドシートの装着は法律で義務付けられています。

新生児から座れる所謂「ベビーシート」の機能を備えたものもありますが、1歳頃、体重にして10Kgほどから使えるものが一般的です。

また、チャイルドシートはベビーシートと違い進行方向に向かって設置します。

ジュニアシートの定義

ジュニアシートは広辞苑に掲載が無いためメーカーのサイト等でリサーチしたところ、ジュニアシートも「チャイルドシート」の一部であり、3歳以降、身長100cm、体重15kgを超えている子供が使用できるシートで、座席を高くすれば車のシートベルトを使用できる大きさの子供が対象となります。

背もたれが無く座席部分だけのシートや、背もたれ付きのもの、チャイルドシートから不要部分を取っ払ってジュニアシートとして使用できるタイプのものなど様々です。

また、チャイルドシートの義務付けは6歳未満ですが、ジュニアシートは140cmくらいまで使用できるため、体の大きさによっては義務年齢を超えた後も使用するのが安心です。

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つまり「ベビーシート」と「チャイルドシート」と「ジュニアシート」の違いは?

つまりそれぞれの違いは

  • ベビーシートは「乳幼児から1歳頃までの赤ちゃんが乗るチャイルドシート」
  • チャイルドシートは「自動車に乗る際、6歳未満の幼児への装着が義務付けられた安全装置で、ベビーシートやジュニアシートもこれに含む」
  • ジュニアシートは「主に3歳以降の子供が使うチャイルドシートで、車に装着されたシートベルトを使用する」

となり、自動車に乗る際の補助装置を総称して「チャイルドシート」と呼ぶことが分かりました。

種類は様々ありますが、その時々の子供の年齢や体格に合った基準を満たした製品を使うことが大切であり、義務となります。

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