「アコースティックギター」と「エレキギター」と「クラシックギター」の違い、あなたは説明できますか?
いずれも弦をはじいて音を出す楽器ですが、それぞれに明確な違いはあるのでしょうか。

このページを読めば「アコースティックギター」と「エレキギター」と「クラシックギター」の違いがわかります。
広辞苑より
広辞苑 第七版で各言葉は次のように表現されています。
アコースティックギターの定義
「アコースティックギター」を広辞苑で調べると、
(エレキギターに対して)音を加工しないギター。
広辞苑 第七版 より [発行所:株式会社岩波書店]
とのことで、「アコースティックギター」は本体からそのまま音を出すギターであることがわかりました。
「アコースティックギター」は固いスチールの弦であるため、キラキラとした力強い響きと大きな音を出すことができます。


エレキギターの定義
「エレキギター」を広辞苑で調べると、
ピックアップやアンプによって弦の振動音を電気的に増幅・加工するギター。電気ギター。エレクトリック‐ギター。
広辞苑 第七版 より [発行所:株式会社岩波書店]
とのことで、「エレキギター」はギターにアンプを繋いで音を増幅させるギターであることがわかりました。
アンプを使うことで実際の音よりも大きな音を出力できるため、ドラムなど音量の大きな楽器に埋もれることなく演奏することができます。
また、音色を変化させる機材の「エフェクター」を使用することで様々な音を作ることができます。

クラシックギターの定義
「クラシックギター」は広辞苑に掲載がないため、楽器店のホームページなどで調べると、アコースティックギターと同じく本体から音を出しますが、弦がナイロンやガットであるため温かく柔らかい音がするということがわかりました。

つまり「アコースティックギター」と「エレキギター」と「クラシックギター」の違いは?
つまりそれぞれの違いは
- アコースティックギターは「本体からそのまま音を出すギターで、スチール弦で弾く」
- エレキギターは「アンプを繋いで、電気的に音を増幅させるギター」
- クラシックギターは「本体からそのまま音を出すギターで、ナイロンやガット弦で弾く」
となり、いずれも楽器の演奏方法自体はあまり変わりませんが、音色が全く異なることがわかりました。演奏したい曲や場所に合わせた楽器選びも楽しみの一つです。
電子ピアノとキーボードの違いについてもまとめています。
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