「老眼鏡」と「ハズキルーペ」の違い、あなたは説明できますか?
どちらも物をみやすくする為に使用する物ですが、両者に明確な違いはあるのでしょうか。
このページを読めば「老眼鏡」と「ハズキルーペ」の違いがわかります。
広辞苑より
広辞苑 第七版で各言葉は次のように表現されています。
老眼鏡の定義
「老眼鏡」を広辞苑で調べると、
老眼の補正に用いる、普通は凸レンズのめがね。
広辞苑 第七版 より [発行所:株式会社岩波書店]
とのことで、「老眼鏡」は、老眼を補正する凸レンズを用いた眼鏡であることが分かりました。
老眼は加齢により目のピント調節力が衰えることによって、遠くがよく見えて近くの物が見えにくくなる現象であり、「老眼鏡」をかけることで、このピント調整ができるようになります。
「老眼鏡」には単焦点レンズが使われており、視野が広いことが特徴にありますが、その反面遠くの物を見ることには適していません。
このように、「老眼鏡」は、近くの物にピントを合わせやすくする眼鏡であると言えるでしょう。
ハズキルーペの定義
「ハズキルーペ」は広辞苑に記載がないため「ルーペ」を広辞苑で調べると、
拡大鏡。虫めがね。
広辞苑 第七版 より [発行所:株式会社岩波書店]
とのことで、「ハズキルーペ」は拡大鏡や虫めがねの一つであることが分かりました。
「ハズキルーペ」を深掘りすると、「ハズキルーペ」はHazukiCompanyの商品でメガネ型の拡大鏡であると分かりました。
その種類は様々で、レンズサイズがラージ、コンパクト、クールの3タイプあり、拡大する倍率には1.85倍、1.6倍、1.32倍の倍率があります。
また、「ハズキルーペ」は両手が自由に使える、老眼鏡やコンタクトレンズの上からもかけられるといった特徴があります。
つまり「老眼鏡」と「ハズキルーペ」の違いは?
つまりそれぞれの違いは
- 老眼鏡は「老眼を補正する凸レンズを用いた眼鏡」
- ハズキルーペは「HazukiCompanyの商品でメガネ型の拡大鏡」
となり、「老眼鏡」は近くの物にピントを合わせやすくする眼鏡であるのに対し、「ハズキルーペ」は眼鏡のように掛けて使える拡大鏡であることが分かりました。
「虫眼鏡とルーペの違い」についてもまとめています。
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