「楽天Edy」と「楽天Pay」の違い、あなたは説明できますか?
どちらも楽天が提供している電子決済サービスですが、両者に明確な違いはあるのでしょうか。

このページを読めば「楽天Edy」と「楽天Pay」の違いがわかります。
広辞苑より
広辞苑 第七版で各言葉は次のように表現されています。
楽天Edyの定義
「楽天Edy」は広辞苑に記載がないため楽天市場のホームページなどを調べたところ、「楽天Edy」は非接触型ICカードまたは携帯電話(おサイフケータイ)を用いた電子マネーサービスであることがわかりました。
非接触型ICカードとは、カード内部にICチップやアンテナなどを内蔵し、電波を利用して各種データの送受信が可能なカードです。
具体例として、「Suica(スイカ)カード」や「nanaco(ナナコ)カード」などがあります。
加盟店での使用方法は、支払いの際、読み取り機にEdyカードまたは携帯電話をタッチすると、「シャリーン」という決済音がして、支払いが完了します。
楽天Edyは前払い型の電子決済であるため、使用前に、現金またオンラインで金額をチャージしておく必要があります。
ちなみに、「Edy」という名称は、ユーロ(Euro)、アメリカドル(Dollar)、円(Yen)に次ぐ、第四の基軸通貨になってほしいとの願いから、各々の頭文字を取る形で付けられました。

楽天Payの定義
「楽天Pay」は広辞苑に記載がないため楽天市場のホームページなどを調べたところ、「楽天Pay」はスマホ決済ができるアプリ、ということがわかりました。
使用方法は、楽天Payアプリを起動し、スマートホンの画面に表示したバーコードやQRコードを提示、または端末に表示されたQRコードを読み取ることで、即時決済できます。
楽天Payは実店舗の他に、電気料金などの公共料金や、住民税など税金の支払いにも利用可能です。
具体的には、各請求書や振込票に記載されているバーコードや、QRコードを楽天Payアプリで読み取ることで、楽天キャッシュまたは楽天ポイントで支払いができます。
また、楽天Payはオンライン決済にも対応しており、ECサイトなどのショッピングでも使用可能です。

つまり「楽天Edy」と「楽天Pay」の違いは?
つまりそれぞれの違いは
- 楽天Edyは「非接触型ICカードまたは携帯電話(おサイフケータイ)を用いた電子マネーサービス」
- 楽天Payは「スマホ決済ができるアプリ」
となり、「楽天Edy」は読み取り機にEdyカードまたは携帯電話をタッチして支払い、「楽天Pay」はスマートホンの画面に表示したバーコードやQRコードを提示して決済するアプリ、であることがわかりました。
電子マネーとコード決済の違いはこちらでまとめています。
コメント