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パティスリーとブーランジェリーの違い。定義・意味・使い方は?広辞苑より。

食べ物

「パティスリー」と「ブーランジェリー」の違い、あなたは説明できますか?

どちらも洋菓子店やパン屋さんのお店の名前についていたりと聞き馴染みのある言葉ですが、両者に明確な違いはあるのでしょうか。

このページを読めば「パティスリー」と「ブーランジェリー」の違いがわかります。

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広辞苑より

広辞苑 第七版で各言葉は次のように表現されています。

パティスリーの定義

「パティスリー」を広辞苑で調べると、

①小麦粉の生地を使った菓子。
②菓子屋。

広辞苑 第七版 より [発行所:株式会社岩波書店]

とのことで、「パティスリー」は洋菓子そのものや、ケーキ屋さんなどのそれを扱うお店を意味することが分かりました。

「パティスリー」とはフランス語で洋菓子のことで、ケーキやクッキーなど小麦粉を使ってオーブンで焼いたものを指します。

本場フランスやベルギーでは、免許を持ったパティシエ、パティシエールが在籍していないと「パティスリー」と名乗ることはできません。

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ブーランジェリーの定義

「ブーランジェリー」は広辞苑に掲載されていないため他の関連サイト等を調べると、「ブーランジェリー」はパン屋であることが分かりました。

「ブーランジェリー」とはフランス語でパン屋のことで、よく耳にする“ベーカリー”は英語なのです。

「ブーランジェリー」と掲げられたお店では、店内で職人が生地をこねてオーブンで焼いており、焼き立てを販売していることを意味しています。

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つまり「パティスリー」と「ブーランジェリー」の違いは?

つまりそれぞれの違いは

  • パティスリーは「フランス語で洋菓子屋の意味。ケーキやクッキーなど、小麦粉を原料とし、オーブンで焼いている」
  • ブーランジェリーは「フランス語でパン屋の意味。店内で職人が一から作っており、焼き立てを売っている」

となり、「パティスリー」と「ブーランジェリー」という言葉からは、何を売っているのか以外にもどういう人が営んでいるのか、どのように作られているのかが伝わることが分かりました。

ガトーフレーズとショートケーキの違いはこちらでまとめています。

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