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ミクロ経済学とマクロ経済学の違い。定義・意味・使い方は?広辞苑より。

経済

「ミクロ経済学」と「マクロ経済学」の違い、あなたは説明できますか?

どちらも経済を分析する経済学のことですが、両者に明確な違いはあるのでしょうか。

このページを読めば「ミクロ経済学」と「マクロ経済学」の違いがわかります。

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広辞苑より

広辞苑 第七版で各言葉は次のように表現されています。

ミクロ経済学の定義

「ミクロ経済学」を広辞苑で調べると、

家計の消費活動や企業の生産活動など個別経済主体の活動の分析を通じて、経済全体の分析に至る経済学。

広辞苑 第七版 より [発行所:株式会社岩波書店]

とのことで、「ミクロ経済学」は家計や企業などに着目して分析する経済学であることが分かりました。

「ミクロ経済学」では、家計(消費者)と企業(生産者)がいかに需要と供給を創り出してどのように取引されるのかを分析します。
例えば家計(消費者)は、日常的にモノやサービスを買ってそこからどんな満足感を得るのか、対して企業(生産者)は、どのようなモノが売れるのか、消費者が求めているのか、を理論立てて分析します。

マクロ経済学の定義

「マクロ経済学」を広辞苑で調べると、

国民所得や投資・消費・貯蓄などの集計概念を用いて、一国全体の経済活動を分析する経済学。

広辞苑 第七版 より [発行所:株式会社岩波書店]

とのことで、「マクロ経済学」は、国全体に着目して投資や消費などの集計概念から経済を分析する経済学であることが分かりました。

「マクロ経済学」では、経済活動のGDPや物価などの短期および長期の変化に着目し、その国における景気循環や経済成長の問題などについて考えます。
その目的は、国民が豊かな社会を築くためであり、限られた資源をどのように活かすことが最適であるかを理論立てて分析します。

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つまり「ミクロ経済学」と「マクロ経済学」の違いは?

つまりそれぞれの違いは

  • ミクロ経済学は「家計や企業などに着目して経済を分析する経済学」
  • マクロ経済学は「国全体に着目して経済を分析する経済学」

となり、「ミクロ経済学」は分析対象が家計や企業の経済学であるのに対し、「マクロ経済学」は分析対象が国全体の経済学であることが分かりました。

「投資と出資と融資の違い」についてもまとめています。

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