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カモと合鴨の違い。定義・意味・使い方は?広辞苑より。

自然・現象・生物

「カモ」と「合鴨」の違い、あなたは説明できますか?

どちらもみなさんご存知のカモですが、両者に明確な違いはあるのでしょうか。

このページを読めば「カモ」と「合鴨」の違いがわかります。

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広辞苑より

広辞苑 第七版で各言葉は次のように表現されています。

カモの定義

「カモ」を広辞苑で調べると、

カモ目カモ科の鳥のうち、比較的小形の水鳥の総称。ガンに似るがより小形で、一般に雌雄異色。前向きの3本の趾(アシユビ)の間に蹼(ミズカキ)がある。嘴(クチバシ)は横に扁平で櫛の歯状の板歯がある。河海・湖沼に生息。世界に約100種。日本では秋、北地から渡来し、春、北に帰るものが多い。マガモ・コガモ・ヨシガモ・トモエガモなど。

広辞苑 第七版 より [発行所:株式会社岩波書店]

とのことで、「カモ」はカモ目カモ科の中で比較的小さい水鳥の総称であることが分かりました。

日本では、カルガモやオシドリが一年中見られます。冬になるとマガモやコガモなどがやってきて川や湖などの水辺で見ることができます。

「カモ」の肉は食用として食べられており、鴨鍋や鴨南蛮などさまざまなおいしい料理があります。

合鴨の定義

「合鴨」を広辞苑で調べると、

カモ目カモ科の鳥。野生のマガモとアヒルとの雑種。羽色はマガモと同じ。肉は食用。アヒルガモ。ナキアヒル。

広辞苑 第七版 より [発行所:株式会社岩波書店]

とのことで、「合鴨」はマガモとアヒルの交配種であることが分かりました。

「合鴨」はもともと食用のために作られた品種です。しかし肉が少なかったり、育てるのにコストがかかることから今では狩猟のおとりに使ったり、田んぼに放って害虫駆除に使われることが多い水鳥です。

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つまり「カモ」と「合鴨」の違いは?

つまりそれぞれの違いは

  • カモは「マガモやコガモなど、カモの中でも比較的小さい水鳥の総称」
  • 合鴨は「カモの中でもマガモとアヒルの交配種」

となり、「カモ」と「合鴨」は同じカモ目カモ科の水鳥ですが、「カモ」は小さい水鳥で「合鴨」は交配種であることが分かりました。

地鶏と国産鶏肉の違いはこちらでまとめています。

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