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純石鹼分と界面活性剤の違い。定義・意味・使い方は?広辞苑より。

自然・現象・生物

「純石鹼分」と「界面活性剤」の違い、あなたは説明できますか?

どちらも石鹸や洗濯洗剤などでよく聞く言葉ですが、両者に明確な違いはあるのでしょうか。

このページを読めば「純石鹼分」と「界面活性剤」の違いがわかります。

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広辞苑より

広辞苑 第七版で各言葉は次のように表現されています。

純石鹼分の定義

「純石鹼分」は広辞苑に記載がないためメーカーのサイトなどで調べると、「純石鹼分」は、石けんに含まれる洗浄成分である脂肪酸アルカリ塩を指すことが分かりました。

「純石鹼分」は、天然由来なので肌に刺激が少なく、石鹸成分以外何も含まれていないため肌に優しいといった効果があります。

また、「純石鹼分」の良さとして、皮脂を必要以上に取り過ぎないということもあります。その他にも天然成分由来であることから、排水溝に流しても川や海を汚すことがなく環境にも優しいといったメリットもあります。

「純石鹼分」は身体洗浄用の商品の場合、成分に石けん素地またはカリ石けん素地と表記され、家庭用品であれば品名に純石けん分と表記されます。

界面活性剤の定義

「界面活性剤」を広辞苑で調べると、

(surfactant)強い表面活性を持つ物質。水に対しては石鹼・アルキル‐ベンゼン‐スルホン酸塩の類。分子内に親水性の部分と疎水性の部分とを合わせ持つ。洗剤・分散剤・乳化剤・起泡剤・帯電防止剤などとして用いる。表面活性剤。

広辞苑 第七版 より [発行所:株式会社岩波書店]

とのことで、「界面活性剤」は、分子内に水になじみやすい部分と、油になじみやすい部分を持つ物質の総称であることが分かりました。

「界面活性剤」は、水と油のように本来混ざりあうはずのない液体を混ぜることができます。

例えば、洗濯用洗剤では「水と空気の界面」、「水と汚れの界面」、「水と衣類の界面」、「衣類と汚れの界面」といったような界面を馴染ませるために「界面活性剤」の成分が使用されます。

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つまり「純石鹼分」と「界面活性剤」の違いは?

つまりそれぞれの違いは

  • 純石鹼分は「石けんに含まれる洗浄成分である脂肪酸アルカリ塩のこと」
  • 界面活性剤は「分子内に水になじみやすい部分と、油になじみやすい部分を持つ物質の総称」

となり、「純石鹸分」は石鹸に含まれる天然由来の成分を指すのに対し、「界面活性剤」は本来混ざりあうはずのない液体を混ぜることができる成分を指すことが分かりました。

「塩素系漂白剤」と「酸素系漂白剤」の違いについてもまとめています。

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