「グッズ」と「アイテム」と「プロダクト」の違い、あなたは説明できますか?
いずれも日本語訳をすると「商品」を指す英単語ですが、それぞれに明確な違いはあるのでしょうか。

このページを読めば「グッズ」と「アイテム」と「プロダクト」の違いがわかります。
広辞苑より
広辞苑 第七版で各言葉は次のように表現されています。
グッズの定義
「グッズ」を広辞苑で調べると、
(商品・品物の意)小物。雑貨。
広辞苑 第七版 より [発行所:株式会社岩波書店]
とのことで、「グッズ」はお店で販売されている小物や雑貨を指す言葉であるというがわかりました。
「グッズ」は何らかのテーマに沿った品物を指すことが多く、「キャラクターグッズ」や「ハロウィングッズ」、「〇〇周年記念グッズ」のように、特定の人・キャラクター・イベントなどにちなんで用意されたものを指すこともあります。
「グッズ」の中には様々な商品が含まれているので、品物を分類するときの大きなカテゴリーといえます。

アイテムの定義
「アイテム」を広辞苑で調べると、
事項。項目。品目。道具。
広辞苑 第七版 より [発行所:株式会社岩波書店]
とのことで、「アイテム」それぞれの品目や道具を指す言葉であるというがわかりました。
「注目のアイテム」や「ゲーム内のアイテム交換」のように、販売されている個々の品物を指します。
よって、「アイテム」は「グッズ」の中に含まれる小さいカテゴリーとなります。

プロダクトの定義
「プロダクト」を広辞苑で調べると、
生産。製品。
広辞苑 第七版 より [発行所:株式会社岩波書店]
とのことで、「プロダクト」は生産されたものを指す言葉であるということがわかりました。
例えば、〇〇グッズのコーナーに置かれている、とあるメーカーの製品を「プロダクト」といいます。
「プロダクト」の中には、そのメーカーの個々の製品を指す「アイテム」が含まれるので、カテゴリーの大きさとしては
グッズ>プロダクト>アイテム
の順になります。

つまり「グッズ」と「アイテム」と「プロダクト」の違いは?
つまりそれぞれの違いは
- グッズは「テーマに沿って作られた商品で、品物の中の大きな分類」
- プロダクトは「グッズを何らかの基準で分けたときの一部」
- アイテムは「ひとつひとつの製品」
となり、いずれも品物を表す言葉ですが、「グッズ」が最も大きな分類で、その次が「プロダクト」、最も小さい分類が「アイテム」であるということが分かりました。
「リリースとローンチの違い」についてもまとめています。
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