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ミクロとマクロの違い。定義・意味・使い方は?広辞苑より。

言葉

「ミクロ」と「マクロ」の違い、あなたは説明できますか?

どちらも経済学で使われる用語ですが、両者に明確な違いはあるのでしょうか。

このページを読めば「ミクロ」と「マクロ」の違いがわかります。

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広辞苑より

広辞苑 第七版で各言葉は次のように表現されています。

ミクロの定義

「ミクロ」を広辞苑で調べると、

極めて小さいもの。微小。マイクロに同じ。
ミクロスコピック。

広辞苑 第七版 より [発行所:株式会社岩波書店]

とのことで、「ミクロ」はとても小さいことや細かいことを表す言葉だということが分かりました。

「ミクロ」は、100万分の1を表す単位であり、目に見えないほど小さな生き物や細胞、分子などは「ミクロの世界」と呼ばれます。

また、ミクロは個別的なことや詳細なことに注目する視点でもあります。

マクロの定義

「マクロ」を広辞苑で調べると、

極めて大きいもの。巨大。マクロスコピックの略。

広辞苑 第七版 より [発行所:株式会社岩波書店]

とのことで、「マクロ」は大きいことや全体的なことを表す言葉だということが分かりました。

「マクロ」は「ミクロ」の対義語で、経済学や科学、マーケティングなど、様々な分野で使われる言葉です。

例えば、経済学では、個人や家庭の消費や収入などをミクロの視点で見るのに対し、国や世界の経済や政策などをマクロの視点で見ます。

科学では、細菌や分子がミクロ、宇宙や太陽がマクロの例です。

マーケティングでは、ミクロは自社の商品やサービスに注目する視点で、マクロは市場や競合他社に注目する視点です。

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つまり「ミクロ」と「マクロ」の違いは?

つまりそれぞれの違いは

  • ミクロは「とても小さいことや細かいことを表す言葉」
  • マクロは「大きいことや全体的なことを表す言葉」

となり、「ミクロ」は個別的なことや詳細なことに注目する視点であるのに対し、「マクロ」は全体的なことや概略的なことに注目する視点であることが分かりました。

経営学部と経済学部の違いはこちらでまとめています。

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