「コロン」と「セミコロン」の違い、あなたは説明できますか?
見た目がよく似ている「コロン:」と「セミコロン;」ですが、意味や使い方に違いはあるのでしょうか。
このページを読めば「コロン」と「セミコロン」の違いがわかります。
広辞苑より
広辞苑 第七版で各言葉は次のように表現されています。
コロンの定義
「コロン」を広辞苑で調べると、
欧文句読点の一つ。重点。二重点。「:」
広辞苑 第七版 1115Pより [発行所:株式会社岩波書店
とのことで、「コロン」は句読点の一つであることが分かりました。
更に詳しくWikipedia等でリサーチしたところ、コロン「:」は「つまり」や「例えば」の意味を持つことが分かりました。
そのため、英文の中で「A:B」と書くと「A、例えばB」となったり、「AつまりB」となったりします。
また、「10:00」などのように時間を表す際に使用したり、「1:1:2」などのように対比を表す際にも使用するなど、コロンはあらゆる場面で活躍する記号でもあります。
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セミコロンの定義
「セミコロン」を広辞苑で調べると、
欧文の句読点の一つ。「;」
広辞苑 第七版 1648Pより [発行所:株式会社岩波書店
とのことで、こちらも句読点の1つであることがわかりました。
更に詳しくWikipedia等でリサーチしたところ、セミコロン「;」は独立した2つの文の間に「;」を置くことで、両者の関連があることを示す句読点であることが分かりました。
つまり、セミコロンは「または」や「そして」の意味を持つ接続詞となります。
しかし、日本はセミコロンが登場するのは( ;∀;)や(´;ω;`)などの「涙目」を表す顔文字や、(^^;などの「汗」を表す顔文字が殆どです。
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つまり「コロン」と「セミコロン」の違いは?
つまりそれぞれの違いは
- コロンは「英文で:を使用すると”つまり”や”例えば”の役割をするほか、時間の表記や対比を表す際に使用する」
- セミコロンは「”または”や”そして”を表す接続詞」
となり、見た目の良く似ているコロン:とセミコロン;ですが、役割は異なることが分かりました。
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