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シャンパンとスパークリングワインの違い。定義・意味・使い方は?広辞苑より。

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「シャンパン」と「スパークリングワイン」の違い、あなたは説明できますか?

どちらも炭酸の入った発泡性のあるワインですが、両者に明確な違いはあるのでしょうか。

このページを読めば「シャンパン」と「スパークリングワイン」の違いがわかります。

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広辞苑より

広辞苑 第七版で各言葉は次のように表現されています。

シャンパンの定義

「シャンパン」を広辞苑で調べると、

発泡性の白ワイン・ロゼワイン。厳密にはフランス北東部シャンパーニュ地方産のものを指す。発酵の際に生じた炭酸ガスを含み、爽快な香味がある。祝宴の乾杯などに用いる。三鞭酒。シャンペン。サンパン。

広辞苑 第七版 より [発行所:株式会社岩波書店]

とのことで、「シャンパン」はフランスのシャンパーニュ地方で造られた発泡性の白ワインやロゼワインのことであることがわかりました。

厳密にいうと、シャンパーニュ地方でも特定の地域、特定の品種を用いて、伝統的製法で造られたものだけが「シャンパン」を名乗ることができます。生産条件はフランスの法律で厳しく定められており、条件に満たないものはシャンパンと認められません。

シャンパンといえば、お祝いの席やイベントの乾杯でよく飲まれます。また、表彰式や祝勝会でシャンパンをかけ合う「シャンパンファイト」やグラスを積み上げたグラスの上からシャンパンを注ぐ「シャンパンタワー」など、華やかで豪華なイメージがあります。

スパークリングワインの定義

「スパークリングワイン」を広辞苑で調べると、

発泡性のワイン。液中に炭酸ガスを含み、栓を抜くと泡立つ。シャンパンがその代表。

広辞苑 第七版 より [発行所:株式会社岩波書店]

とのことで、「スパークリングワイン」は発泡性のあるワイン全体を指し、その代表が「シャンパン」であることがわかりました。

「シャンパン」以外の発泡性ワインは、どこでどのように造られていても「スパークリングワイン」ということができ、イタリアのスプマンテやスペインのカヴァなど、産地や造り方で様々な呼び方があります。

「シャンパン」は厳選された素材と製法によって守られているため高価なものが多い中、「スパークリングワイン」はコストパフォーマンスに優れたものも多く、シャンパンに比べるとお手頃な価格で手に入れることができます。

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つまり「シャンパン」と「スパークリングワイン」の違いは?

つまりそれぞれの違いは

  • シャンパンは「フランスのシャンパーニュ地方で造られ、厳しい基準を満たした発泡性ワイン
  • スパークリングワインは「発泡性のあるワインの総称

となり、「シャンパン」は「スパークリングワイン」の一種であることが分かりました。

赤ワインと白ワインとロゼの違いはこちらでまとめています。

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