「透視」と「霊視」の違い、あなたは説明できますか?
どちらも特殊な力を表す言葉ですが、両者に明確な違いはあるのでしょうか。
このページを読めば「透視」と「霊視」の違いがわかります。
広辞苑より
広辞苑 第七版で各言葉は次のように表現されています。
透視の定義
「透視」を広辞苑で調べると、
障壁を通して内部にある事物を普通の感覚以外の特殊な感覚によって感知すること。
広辞苑 第七版 より [発行所:株式会社岩波書店]
とのことで、「透視」は特殊な感覚で障壁の内部を感知すること、ということがわかりました。
「透視」は、目では見ることができないものを見たり、障害物の向こう側を見たりする能力や現象を指します。
例えば、箱の中に何が入っているかを言い当てたり、遠く離れた場所や隠れたもの見つけたりする能力が「透視」です。
しかし「透視」については科学的に証明されていないため、実際に存在する能力である証拠は見つかっていません。
つまり「透視」とは、肉眼では見えないものを見通す能力であるといえます。
霊視の定義
「霊視」は広辞苑に記載がないためWeblio辞典等を調べたところ、「霊を見ることや霊的なものを感じること」を指すことがわかりました。
「霊視」は、目に見えない霊的な存在やエネルギーを感じ取ったり、霊を視覚的に認識したりする能力のことを指します。
例えば、亡くなった人からのメッセージを受け取ったり、依頼人の過去や未来に関する情報を得たりする能力が「霊視」です。
しかし「霊視」も「透視」同様に、科学的に証明されているわけではありません。
つまり「霊視」とは、霊と会話したり未来や過去の情報を感じ取ったりする能力といえます。
つまり「透視」と「霊視」の違いは?
つまりそれぞれの違いは
- 透視は「特殊な感覚で障壁の内部を感知すること」
- 霊視は「霊的なものを感じ取ること」
となり、「透視」は肉眼では見えないものを見通す能力で、「霊視」は霊と会話したり未来や過去の情報を感じ取ったりする能力であることがわかりました。
妖精と精霊の違いはこちらでまとめています。
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