糸こんにゃくと白滝と違い、あなたは説明できますか?
どちらも細いこんにゃくである「糸こんにゃく」と「白滝」ですが、その違いを明確に答えられる人は少ないかもしれません。
このページを読めば「糸こんにゃく」と「白滝」の違いがわかります。
広辞苑より
広辞苑 第七版で各言葉は次のように表現されています。
糸こんにゃくの定義
(イトゴンニャクとも)紐のように細く切ったこんにゃく。
広辞苑 第七版 193Pより [発行所:株式会社岩波書店]
更に詳しくWikipedia等でリサーチしたところ、糸こんにゃくは元々板こんにゃくを細く切って糸状にしていましたが、現在では白滝同様に細い穴を通す製法になっており、白滝との違いは無くなったようです。
しかし、より太いものや黒い糸状のこんにゃくを「糸こんにゃく」と呼ぶ場合が多いようです。
白滝の定義
糸こんにゃくのさらに細く作ったもの。
広辞苑 第七版 1481Pより [発行所:株式会社岩波書店]
とのことで、白滝は細い穴を通す製法で、現在は糸こんにゃくとの製法や太さの差はないものがほとんどですが、より細いもの、白い糸状のこんにゃくを「白滝」と呼ぶ場合が多いようです。
つまり「糸こんにゃく」と「白滝」の違いは?
つまりそれぞれの違いは
- 糸こんにゃくは「細く切ったこんにゃくで、白滝に比べ太めのものや黒いものを指す場合が多い」
- 白滝は「糸状のこんにゃくで、糸こんにゃくに比べ細いものや白いものを指す場合が多い」
となります。
現在の製法は同じため糸状のこんにゃくであればどちらで呼んでも間違いではないですが、色で判断されることが一般的なようです。
白こんにゃくと黒こんにゃくの違いはこちらです。
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