サービスエリアとパーキングエリアの違い、あなたは説明できますか?
サービスエリアに比べると、パーキングエリアはちょっと小さそうなイメージがありますが、果たして両者に明確な違いはあるのでしょうか。
このページを読めば「サービスエリア」と「パーキングエリア」の違いがわかります。
広辞苑より
広辞苑 第七版で各言葉は次のように表現されています。
サービスエリアの定義
「サービスエリア」を広辞苑で調べると、
高速自動車道路で、駐車・食事・給油などの設備のある区画。
広辞苑 第七版 1130Pより [発行所:株式会社岩波書店]
とのことで、駐車スペースに一部施設が加わったものを「サービスエリア」と呼ぶことが分かりました。
なお国土交通省が定義するサービスエリアは
休憩所、駐車場、トイレに加え売店、食堂、給油所などが備わったもの
https://www.mlit.go.jp/road/soudan/soudan_01b_06.html
という見解が示されています。
パーキングエリアの定義
「パーキングエリア」を広辞苑で調べると、
高速道路で、駐車場やトイレを備え、小休止できるようにした施設。
広辞苑 第七版 2301Pより [発行所:株式会社岩波書店]
とのことで、「パーキングエリア」は駐車場・トレイ・休憩所が備わっているエリアを指すことが分かりました。
こちらも国土交通省によると
駐車場、トイレ、必要に応じ売店が備わったもの
https://www.mlit.go.jp/road/soudan/soudan_01b_06.html
という見解が示されています。
つまり「サービスエリア」と「パーキングエリア」の違いは?
つまりそれぞれの違いは
- サービスエリアは「休憩所、駐車場、トイレに加え売店、食堂、給油所などが備わったエリア」
- パーキングエリアは「休憩所、駐車場、トイレ、必要に応じて売店等が備わったエリア」
となり、「施設が多い = サービスエリア」という捉え方で問題ないことが分かりました。
「サービスエリアは広い、パーキングエリアは狭い」というイメージは施設数の多さから感じることがわかりました。
コメント