「ぴえん」と「ぱおん」の違い、あなたは説明できますか?
若者を中心に流行語となっている「ぴえん」や「ぱおん」という言葉ですが、ゲームや歌が誕生するほど話題になっています。
しかし、「ぴえん」と「ぱおん」て何が違うの?そもそもどういう意味?よく見るあの「目を潤ませた顔」は何?と疑問に思っておられる方も多いのではないでしょうか。
このページを読めば「ぴえん」と「ぱおん」の違いがわかります。
広辞苑より
広辞苑 第七版で各言葉は次のように表現されています。
ぴえんの定義
「ぴえん」は広辞苑に掲載が無いため、Wikipedia等でリサーチしたところ、泣き声の「ぴえーん」を省略したもので、泣いている様子を表す擬態語であることが分かりました。
「ぴえん」は2018年頃から女子中高生の間で流行りだした言葉で、メールやSNSで泣いている様を表す際に使用されます。
しかし、泣いているといってもそこに深刻さはなく、悲しい時だけでなく嬉しい時にも使用するライトな表現です。
また、目を潤ませた絵文字と合わせて使用されます。
さらに「ぴえん」の言葉と絵文字は大流行し、「ぴえんのうた」が生まれたり、ぴえんの絵文字に人の体が生えたゲームも作られ、ぴえんのコスプレ衣装もYouTube等でよく見かけるようになりました。
ぱおんの定義
「ぱおん」は広辞苑に掲載が無いため、Wikipedia等でリサーチしたところ、「ぱおん」は象の泣き声である「パオーン」を省略したもので、「ぴえん」よりも強い気持ちを表す擬態語であることが分かりました。
「ぴえん超えてぱおん」というフレーズも聴き馴染みがありますが、これはとても悲しい時やとても嬉しい時に使用する若者言葉となります。
つまり「ぴえん」と「ぱおん」の違いは?
つまりそれぞれの違いは
- ぴえんは「泣き声の”ぴえーん”を省略した言葉で、嬉しい時にも悲しい時にも用いられる泣いている様子を表す擬態語」
- ぱおんは「象の泣き声である”ぱおーん”を省略した言葉で、ぴえんよりも更に強い気持ちを表す」
とのことで、目を潤ませた絵文字の印象が強い「ぴえん」と「ぱおん」は、それぞれ悲しさや嬉しさを表現する若者言葉であることが分かりました。
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