おむつの「テープタイプ」と「パンツタイプ」の違い、あなたは説明できますか?
どちらも赤ちゃんの必需品であるおむつですが、両者に明確な違いはあるのでしょうか。
このページを読めばおむつの「テープタイプ」と「パンツタイプ」の違いがわかります。
広辞苑より
広辞苑 第七版で各言葉は次のように表現されています。
おむつのテープタイプの定義
おむつの「テープタイプ」は広辞苑に掲載されていないため「おむつ」を広辞苑で調べると、
(「むつ」はムツキの略)大小便を取るために腰から下にあてるもの。おしめ。
広辞苑 第七版 より [発行所:株式会社岩波書店]
とのことで、「おむつ」は「むつき」の略称であることが分かりました。
次に「むつき」を広辞苑で調べると、
①生まれたばかりの子に着せる産衣(ウブギ)。
広辞苑 第七版 より [発行所:株式会社岩波書店]
②子供の大小便を取るために腰から下を巻くもの。おしめ。おむつ。
③ふんどし。たふさぎ。
とのことで、「むつき」は赤ちゃんのおむつや産衣のことを言い、さらに大人も着用するふんどしのことも意味することが分かりました。
おむつの「テープタイプ」は主に新生児からハイハイ期くらいまでの赤ちゃんに使用します。
床などに寝転がせてお尻を軽く持ち上げて広げたおむつをお尻の下に敷きます。お腹の方におむつを当てて腰に付いている粘着テープで苦しくない程度にとめます。
「テープタイプ」は布おむつと同じ履かせ方です。
おむつのパンツタイプの定義
おむつの「パンツタイプ」は広辞苑に掲載されていないため、Wikipediaや他の関連サイト等を調べると、「パンツタイプ」はパンツのように履くタイプのおむつであることが分かりました。
おむつの「パンツタイプ」は主にタッチ期以降の、よく動き回って「テープタイプ」でのおむつ替えが大変になってきた頃に使用します。
腰のテープがなく、パンツのように履かせるだけなので簡単におむつ替えができるほか、足の付け根部分がゴムになっているため立ち歩いても漏れてきません。
つまりおむつの「テープタイプ」と「パンツタイプ」の違いは?
つまりそれぞれの違いは
- テープタイプは「主に新生児からハイハイ期くらいまでの赤ちゃんに使用するおむつで、腰の部分におむつを留めるための粘着テープが付いている。布おむつと同じ原理である」
- パンツタイプは「主にタッチ期以降のよく動き回る赤ちゃんに使用するおむつで、普通のパンツのように履かせるタイプである」
となり、「テープタイプ」と「パンツタイプ」は赤ちゃんの成長に合わせて使い分けることが分かりました。
オムツの男の子用と女の子用の違いはこちらでまとめています。
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