メーキャップとメークアップの違い、あなたは説明できますか?
お化粧をすることをメイクアップ、メークアップ、メーキャップなどと言い、メイクアップアーティストやメーキャップアーティストなどとも言いますが、何か違いはあるのでしょうか。

このページを読めば「メーキャップ」と「メークアップ」の違いがわかります。
広辞苑より
広辞苑 第七版で各言葉は次のように表現されています。
メーキャップの定義
化粧。特に、俳優が出演のために施す顔ごしらえや扮装。
広辞苑 第七版 2878Pより [発行所:株式会社岩波書店]
とのことで、メーキャップは”make”と”up”という動詞ではなく”makeup”という1つの名詞であり、「化粧」を表すことが分かりました。
また、日本ではメーキャップは省略して「メーク」や「メイク」と言うことから「メイク落とし」や「メイクする」などと使用されます。


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メークアップの定義
メーキャップ。
広辞苑 第七版 2878Pより [発行所:株式会社岩波書店]
とのことで、メークアップはメーキャップと全く同じ意味であることが分かりました。
以前は化粧を指す”makeup”をメークアップやメイクアップと言いましたが、これは日本人の間違った発音であり、和製英語だったのです。
メークアップに代わり、最近はネイティブの正しい発音である「メーキャップ」を使用されることが多くなり、広辞苑でもメーキャップで記載があります。
もちろん日本ではメークアップやメイクアップでも通じますが、メーキャップと言った方がこなれている感じもします。

つまり「メーキャップ」と「メークアップ」の違いは?
つまりそれぞれの違いは
- メーキャップは「化粧や扮装を意味する”makeup”のこと」
- メークアップは「以前は”makeup”をメークアップと言っていたが、最近はネイティブの発音である”メーキャップ”を使用することが多い」
となり、メークアップは日本人の発音であるため、最近はネイティブの発音であるメーキャップが浸透してきていることが分かりました。
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