便秘と快便の違い、あなたは説明できますか?
どこからが便秘なのかの基準は人によっても違うかもしれません。
このページを読めば「便秘」と「快便」の違いがわかります。
広辞苑より
広辞苑 第七版で各言葉は次のように表現されています。
便秘の定義
大便が通じないでとどこおること。便通の回数または量が異常に減少すること。大腸での水分吸収の過剰、粘液の分泌の低下、腸管の蠕動ぜんどう運動の低下などによる。
広辞苑 第七版 2657Pより [発行所:株式会社岩波書店]
さらに詳しくWikipedia等でリサーチしたところ、便秘に明確な基準はなく、「通常より排便の頻度や量が減ること」「3日以上排便がない状態」「毎日排便があっても残便感がある状態」など国や学界によっても定義は様々です。
快便の定義
気持よく便通があること。
広辞苑 第七版 493Pより [発行所:株式会社岩波書店]
とのことで、一定の範囲内の頻度ですっきりと出ていれば、1日1回、1日2回、2日1回などと頻度は違えどどれも「快便」であり、快便の定義は人によって様々です。
回数や量よりも残便感が無くすっきりとすることが大切です。
つまり「便秘」と「快便」の違いは?
つまりそれぞれの違いは
- 便秘は「明確な定義はなく、通常より頻度や量が減り残便感が残る状態」
- 快便は「明確な定義はなく、一定の頻度ですっきりと排便できている状態」
となり、すっきりしているか否かが大切であることが分かりました。
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