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馬とポニーの違い。定義・意味・使い方は?広辞苑より。

自然・現象・生物

「馬」と「ポニー」の違い、あなたは説明できますか?

どちらも動物園などで目にすることができる身近な動物で、乗馬や馬車、競馬場などでお馴染みの動物ですが、両者に明確な違いはあるのでしょうか。

このページを読めば「馬」と「ポニー」の違いがわかります。

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広辞苑より

広辞苑 第七版で各言葉は次のように表現されています。

馬の定義

「馬」を広辞苑で調べると、

ウマ目(奇蹄(キテイ)類)ウマ科の哺乳類。アジア・ヨーロッパの原産。体は大きく、顔は長く、頭部に鬣(タテガミ)があり、四肢が長く蹄(ヒヅメ)でよく走る。草食。シマウマなどの野生種もあるが、家畜として重要。乗用・競走・農耕・運送などに用いられ、日本の在来種など100以上の品種がある。

広辞苑 第七版 より [発行所:株式会社岩波書店]

とのことで、「馬」はアジア・ヨーロッパ原産の草食動物であることが分かりました。

「馬」はウマ科の動物の総称で、私たちが認識している馬をはじめ、シマウマやロバもウマ科の動物なので「馬」の仲間です。

「馬」は昔から人間の家畜として生活を共にしており、背中に人や荷物を乗せたり、荷車をひいたりととても役立つ動物です。

現在でも、乗馬や競馬を楽しんだりと人間を楽しませ、癒してくれる動物として親しまれています。

ポニーの定義

「ポニー」を広辞苑で調べると、

小形のウマの総称。イギリス産のシェトランド‐ポニーなど。

広辞苑 第七版 より [発行所:株式会社岩波書店]

とのことで、「ポニー」は小形の馬の総称であることが分かりました。

「ポニー」はウマ科の動物で、地面から肩までの高さが147cm以下のものを呼びます。

「馬」と違う点はこの高さだけで、あとは同じです。

例えば、ポニーの両親から生まれた子どもの高さが147cmより大きく成長すると「馬」と呼ばれるのです。

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つまり「馬」と「ポニー」の違いは?

つまりそれぞれの違いは

  • 馬は「ウマ科の動物で地面から肩までの高さが147cm以上のもの」
  • ポニーは「ウマ科の動物で地面から肩までの高さが147cm以下のもの」

となり、「馬」は地面から肩までの高さが147cmより高いものであるのに対し、「ポニー」は地面から肩までの高さが147cm以下のものであることが分かりました。

匹と頭の違いはこちらでまとめています。

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