「マスコミ」と「パパラッチ」の違い、あなたは理解していますか?
パパラッチと言えば海外セレブを追い回して写真を撮るイメージがありますが、マスコミと違いはあるのでしょうか。
このページを読めば「マスコミ」と「パパラッチ」の違いがわかります。
広辞苑より
広辞苑 第七版で各言葉は次のように表現されています。
マスコミの定義
マス‐コミュニケーションの略。
広辞苑 第七版 2757Pより [発行所:株式会社岩波書店]
続い「マスコミュニケーション」を広辞苑調べてみると、
新聞・雑誌・ラジオ・テレビ・映画などの媒体を通じて行われる大衆への大量的な情報伝達。大衆伝達。大衆通報。マスコミ。
広辞苑 第七版 2757Pより [発行所:株式会社岩波書店]
とのことで、テレビやラジオの災害のニュースから、写真週刊誌が報じるや芸能人のゴシップ等までを含む、「媒体を通じて不特定多数の人に情報を届けること」をマスコミと言うことが分かりました。
また、ニュースだけでなく、映画や情報番組などもマスコミにあたります。
パパラッチの定義
有名人を執拗に追いかけ回すカメラマン。
広辞苑 第七版 2382Pより [発行所:株式会社岩波書店]
とのことで、パパラッチは「テレビ局や新聞社などに属さず、個人で有名人のスクープ写真を狙う人たち」を指します。
パパラッチは直接報道するのではなく、スクープ写真を新聞社等に持ち込んだり、専門のエージェントを通して雑誌社等に売って生計を立てています。
つまり「マスコミ」と「パパラッチ」の違いは?
つまりそれぞれの違いは
- マスコミは「テレビや新聞等の媒体を使って不特定多数に情報を伝達するもの」
- パパラッチは「個人で有名人のスクープを狙って追い掛け回すカメラマン」
となります。
日本では大事なニュースだけでなく、芸能人のゴシップを追っているのも”マスコミ”と呼ばれる雑誌社などに所属の記者であることが多いですが、パパラッチはどこにも属さない、有名人のネタのみを追いかけて写真を売る人であり、全く別のものであることが分かりました。
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