「アペタイザー」と「アンティパスト」の違い、あなたは説明できますか?
イタリアンなどのお店に行くと前菜料理のことを「アンティパスト」と書いてあることがありますが、「アペタイザー」と記載されていることもあります。
このページを読めば「アペタイザー」と「アンティパスト」の違いがわかります。
広辞苑より
広辞苑 第七版で各言葉は次のように表現されています。
アペタイザーの定義
西洋料理で、食欲増進のための食前酒または前菜のこと。
広辞苑 第七版 80Pより [発行所:株式会社岩波書店]
とのことでアペタイザーは英語であり、直訳すると「食欲を増進させるもの」という意味になります。
実際には「前菜」の意味で使用されることが多いですが、食前酒もこれに該当し、西洋料理のフルコースでは食前に食欲増進のためのシャンパンなどのアルコール類が提供されます。
アンティパストの定義
前菜。
広辞苑 第七版 120Pより [発行所:株式会社岩波書店]
アンティパストはイタリア語で前菜を意味します。
そのため、イタリアンレストランのメニューには「アンティパスト」と記載されていることがよくあります。
イタリアンの前菜なので、野菜の他、チーズや生ハムが盛り付けられていることが多くあります。
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つまり「アペタイザー」と「アンティパスト」の違いは?
つまりそれぞれの違いは
- アペタイザーは「メイン料理の前に食欲増進のために提供される前菜や食前酒のこと」
- アンティパストは「イタリア語で”前菜”を意味し、イタリアンレストランでは野菜やチーズ、生ハムなどが盛られていることが多い」
となり、英語かイタリア語かの違いがあることが分かりました。
どちらも「前菜」を意味するため大きな違いはありませんが、アペタイザーには食前酒も含みます。
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