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インターナショナルスクールとプリスクールの違い。定義・意味・使い方は?

言葉

「インターナショナルスクール」と「プリスクール」の違い、あなたは説明できますか?

どちらも英語を学ぶことができる施設ですが、両者に明確な違いはあるのでしょうか。

このページを読めば「インターナショナルスクール」と「プリスクール」の違いがわかります。

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広辞苑より

広辞苑 第七版で各言葉は次のように表現されています。

インターナショナルスクールの定義

「インターナショナルスクール」を広辞苑で調べると、

多様な国籍・民族の子供を受け入れ、初等・中等教育を行う学校。

広辞苑 第七版 230Pより [発行所:株式会社岩波書店]

とのことで、「インターナショナルスクール」は多国籍の子どもが在籍する初等・中等教育を行う学校であることが分かりました。

日本における「インターナショナルスクール」はもともと日本に住む外国人の子どもたちを対象とした施設でした。

しかし、「インターナショナルスクール」での公用語は英語なので、日本にいながら英語で授業を受けられることから、徐々に日本人の入学希望者が増えていきました。

「インターナショナルスクール」は文部科学省の管轄ではないため、小学校、中学校の卒業資格は得られませんが、将来子どもを海外の学校へ進学させたいと考えている保護者から人気を集めています。

プリスクールの定義

「プリスクール」は広辞苑に掲載がないためWikipedia等で調べると、「プリスクール」は未就学児が通う、英語で保育を行う施設であることが分かりました。

日本の保育園や幼稚園と同じような位置づけですが、「インターナショナルスクール」と同様に公用語は英語です。

「プリスクール」は「インターナショナルスクール」に併設されていることが多く、厚生労働省や文部科学省の認証は受けていません。

しかし、将来的な子どもの海外進出を願い、日本にいながら海外の保育園の雰囲気の中で過ごせるということで「インターナショナルスクール」と同様人気を集めています。

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つまり「インターナショナルスクール」と「プリスクール」の違いは?

つまりそれぞれの違いは

  • インターナショナルスクールは「多国籍の子どもを受け入れて教育をする施設」
  • プリスクールは「未就学児が通うことのできる、英語で保育を受ける施設」

となり、「インターナショナル」は多国籍の子どもが通う初等・中等教育を行う施設であるのに対し、「プリスクール」は未就学児が英語で保育を受ける施設であることが分かりました。

学芸会と学習発表会の違いはこちらでまとめています。

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